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シドニー

オーストラリア の春を彩るジャカランダ

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初めてオーストラリア に行った時、いろんなところで青紫の花が目に飛び込んできました。色としては日本の藤の花と同じ感じですが、咲き方としては桜のように華やかさを感じさせる花です。かなりの大木もあり、見事なものです。この木が並んで植えてある通りなどは、まさに紫で世界が染まったように感じます。紫と言っても重い色合いではなく、軽やかな気分が晴れるような感じを抱かせる色で、この木の下を歩くとウキウキしてくるような花です。

この花の名前はジャカンランダと言います。グラフトンはこの花のフェスティバルが開催される街として有名です。春を告げる花という意味では、日本の桜とその位置づけが良く似ています。

10月から11月にかけて、オーストラリア の各都市ではこの花が咲きます。オーストラリア 人にとっても大切な花のようで、各都市の代表的名勝ではこの花が植えてあります。写真は、シドニーの中心地、タウンホールにあったジャカンランダです。

オーストラリアに行ったら必ず食べるもの:ラム

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オーストラリアに行くと、必ず食べるのものがいくつかあります。ステーキはオージービーフとして日本でも有名です。現地で食べると、日本で流通しているそれよりも美味しいものが食べられます。日本人の牛肉の食べ方は「すき焼き」が原則となっているためか、脂身を食べようとしますが、欧米人はどちらかと言うと赤身を食べます。赤身を分厚く塊りのように切って焼きます。肉本来の甘みを味あうことができます。

牡蠣もオーストラリアでは前菜としてよく食べられます。オーストラリアの大きな都市は東海岸から南海岸に沿って、港町として発達してきました。そこではシーフードがある程度、充実しています。中でも、牡蠣はオーストラリアのどの都市に行っても現地で採れた名産の牡蠣を食べることができます。なぜか、1年中オーストラリアでは牡蠣が流通しています。前菜として、必ず戴きます。

日本ではほとんど食べませんが、オーストラリアに行くと必ず食べるものにラムがあります。日本でも最近、ラムに対する注目は高まりつつあるようですが、オーストラリアあるいはニュージランド で食べるラムはものすごく甘くてとてもジューシーです。何度食べても、初めて食べた時の感動が蘇ります。

この日もラムを食べにシドニーの有名なレストランNOMADを訪れました。オーダーしたのは、ラムのパイ包みとポテトサラダです。見た目以上に繊細な味付けで、とても美味しかったです。一度、皆さんもオーストラリアでラムにチャレンジしてみてください。これまで味わったことのない美味しさを感じることができます。

シドニーで朝食を

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世界的にオーストラリア の朝食が注目されています。健康志向であることに加えて、アジアテイストのミックチャーが世界的に受けているようです。

確かに、オーストラリア 、特にシドニーの朝食のバラエティーは豊富で、どこかおしゃれです。野菜がふんだんに使われたり、甘いペストリーが提供されたりといろいろなパターンが楽しめます。また、シドニーのど真ん中は中華街ですので、朝粥などのオプションもあります。これほど豊富な朝食がある街に泊まって、ホテルのお決まりのブッフェ朝食で我慢することはありません。街に飛び出しましょう。

シドニーの朝食がこれほど、有名になったきっかけはBillsの成功であると言って良いでしょう。今では日本でもその味を楽しむことはできますが、やはり一度は本場のBills を味わってみたいものです。写真は、昨年、お客様をボンダイビーチのBillsにお連れした時のものです。お客様が注文された、有名なリコッタパンケーキを横から撮りました。

オーストラリアのビーチ

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オーストリアのビーチといえば、ケアンズやハミルトン島に代表されるグレートバリアリーフが有名です。他にも、ゴールドコーストなどのビーチもあります。都市に近いビーチとしては、シドニーのボンダイビーチ、メルボルンのブライトンビーチ、アデレードのグレネルグビーチがオススメです。これらのビーチに共通するのは、若干、年齢層が若いと思われることです。

中高年の方々が満足されるような、静かなしっとりとした綺麗なビーチもあります。代表的には世界一の砂浜と称されるジャービスベイや、現地の人たちに人気のサンシャインコーストなどです。これらのビーチは喧騒と離れて、ゆっくりと海風を楽しみことができます。

家族連れでオーストリアの海を楽しみたいという方には、ロットネスト島がオススメです。パースから約1時間、インド洋に浮かぶ小島には綺麗なビーチが広がっていると同時に、ここにしかいないクオッカにも会えます。

オーストラリア のビーチはどこに行っても白い砂浜で、海の青とのコントラストが素晴らしいです。

写真はロットネスト島のビーチです。Tourism Australia の許可を得て、掲載しています。
 

シドニー の抜けるような青空

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オーストラリアの魅力の一つは、この抜けるような青空だと思います。上の写真は、昨年6月お客様をお連れしてシドニー を訪れた時のものです(このツアーの詳細はこちら)。目の前に見えるタワーがシドニー タワーです。見た通り、雲一つない青空がシドニー の街の上に広がっていました。

日本では、梅雨の前のはっきりしない天気が続いていたので、乾燥した大地に広がる青空が余計、鮮明に映りました。シドニーは晩秋に当たる季節で、ちょっと肌寒く、朝夕は軽いダウンジャケットを羽織って町歩きを楽しみました。この時は、シドニーの中心地から2つほど離れた場所に宿泊施設をとりました。シドニー南側の丘陵地の高台に宿泊施設がありましたので、ゆっくり歩きながらシドニー中心地に降りて行き、帰りは電車やバスで宿泊施設まで上がってくるといった散歩をしながら、シドニー探訪をしました。その途中で撮ったのが上の写真です。

日本では見ることのない、乾燥した青空をどうぞ、

 

ブルーマウンテンズに宿泊をお勧めする理由

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ブルーマウンテンズに行かれる方には、必ず1泊をお勧めします。第1の理由は、よく言われるようにブルーマウンテンズは、朝陽によって蒸発したユーカリの樹液が山々を青くする景色を見るためです。確かに、なんとも言えない霞がかったような蒼色は幻想的な感じがします。この美しさを見るためには、朝日が昇る段階でブルーマウンテンズにいる必要があり、そのためには前泊するしかないと思われます。

以上のような「美しさ」を求める理由だけではなく、より具体的な理由があります。ブルーマウンテンズを訪れる人は、必ずスリーシスターズをみることができるエコーポイントに行きます(上の写真です)。そこがとても混んでおり、下手すると綺麗にスリーシスターズが見れないということがあり得るからです。

ブルーマウンテンズには年間、300万人の観光客が訪れます。1日平均8千人強という数字になりますが、日本の夏休み時期(この時期は、中国の方も夏休みです)などのハイシーズンは間違いなく、1万人を超えるものと思われます。ほとんどの人がシドニーからの日帰りツアーで、大体、11時過ぎから15時くらいの時間帯に集中してこの場所に立ちます。この場所はサッカーフィールドくらいの大きさですが、スリーシスターズが見えるのは向かって左の側面だけで、30メートルくらいのフェンス沿いだけです。そこに何千人も人が集中するのですから、ある意味騒然とした雰囲気になります。

上の写真は、昨年の11月の連休の際にブルーマウンテンズを訪れた時のものです。午後6時ごろの日暮れの時に撮ったものですが、全く観光客はいませんでした。厳粛な感じすら受ける光景でした。この光景を堪能するためにも、宿泊するしかありません。

ジャカランダ・オーストラリアツアー

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昨年、ジャカランダツアーをブログに書いたせいか、今年もグラフトンのジャカランダフェスティバルの問い合わせがあります。ジャカランダというと、グラフトンのフェスティバルが有名ですので、当然のことと言えるでしょう。問題はグラフトンの場所あるいは位置です。グラフトンは、ゴールドコーストから車で3時間、シドニーからですと、車で7時間、飛行機で1時間半、列車で10時間近くかかります。オーストラリアの都市間交通ばあまり便が良いとは言い難く、結果的にオーストラリア国内でも都市間の移動は飛行機になることが多いです。

どうしてもグラフトンに行かれたいという方は、ゴールドコーストから車で行くのがベストだと思うのですが、海外で自分で運転される方は少なく、結果として諦める方も多いようです。(私ども会社では4人程度からでしたら、かなりお安く添乗員付きのツアーが手配できます。)

それでは、グラフトンに行かないとジャカランダは見れないのでしょうか?

実はそうではありません。ジャカランダはオーストラリアではほとんどどこでも見ることが出来ますし、各都市にはジャカランダの見どころスポットがあります。上の写真は、シドニーのそれです。これは昨年の10月終わりに撮ったものですが、若干散り気味になっています。もう少し、早ければ満開のジャカランダが見られたと思います。

オーストラリアへジャカランダを見に行きたいという方、お問い合わせください。ご希望に応じたツアーをお作りします。

シドニーのベスト・シーズン

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シドニーに行くのはいつが一番良いでしょうか?いつ行ってもそれなりに楽しめる街がシドニー だと思いますが、それぞれの時期によって楽しみ方が違います。有名なのは、ニューイヤーイブ(大晦日)の花火でしょうか。確かに見事な花火を楽しむことができますが、この時期のシドニーのホテルはとても高いとうのが難点です。それでも行ってみる価値はありますが。。。

次に有名なのは、ビビッドシドニー でしょうか。5月から6月にシドニーの夜が煌びやかに輝きます。フェスティバルの期間が長いので、どなたにとっても行きやすいでしょう。ホテルも特別に高くなるということもありません。また、5月から11月までシドニー沖ではホエールウオッチングを楽しむことができますので、ビビットシドニーとホエールウオッチングを組み合わせることもできます。

私たちがお勧めするシドニーのベストシーズンは、10月半ばから11月初旬です。この時期のシドニーはジャカランダの花が咲き誇ります。シドニー の至る所でこの花を見ることができます。昨年、10月終わりにシドニーにお客様をお連れしたのですが、若干花は終わりがけでした。上の写真はその時に撮ったものです。シドニーの中心であるタウンホール(市役所:上の写真の茶色建物です)の前にも綺麗なジャカランダが咲いていました。

ジャカランダといえば、グラフトンのジャカランダフェスティバルが有名ですが、シドニーにもとても素晴らしいビューポイントがあります。上品な紫に彩られたシドニーの街は、とても綺麗です。

ビビッド・シドニー :幻想的な夜に

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今年も5月25日から6月16日までの3週間、ビビッド・シドニーが開催されます。昨年、初めてこの光のお祭りをお客様と見に行きました。

想像していたものよりも、光の量は多くなく、色合いも鮮やかというよりもどちらかというとダークなものが目立っていた気もします。いつも思うことなのですが、西洋人と日本人はこの光や色に対する感覚が全く違います。西洋のホテルの間接照明は多くの日本人にとって暗いものですが、西洋人にとっては落ち着ける採光なのでしょうね。もちろん、個人差はあるとは思いますが。

上の写真はあのオペラハウスです。クラゲのような、あるいは宇宙人のようなよくわからないものがプロジェクション・マッピングされていました。これがオペラハウスとは思えませんね。下の他の写真と比較してもらえると、オペラハウスであることが理解できるかもしれません。

人混みは結構、ありましたが、同じシドニーのイベントであるニューイヤーズイブの花火に比べると、華やかさでは負けるように思えました。それでも、お祭りの独特のワクワク感は街全体を包んでいました。ビビッド・シドニーに行ってみると、子供の頃、行った初秋の夜祭りを思い出しました。夜風は肌寒く、なんとなく寂しい感じもするけど、どこかワクワクするような感じです。

5月から6月のシドニー は秋の盛りですが、昼間は長袖のシャツで全然、寒くないのですが、夜になるとジャケットがないと過ごせません。

お祭りの時に、海外の街を訪ねるのは楽しくて大好きです。特にビビット・シドニー は独特の趣があってオススメです。

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ゴールデンウィークにオススメ:ブルーマウンテンズ

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オーストラリア旅行というと、ウルル(エアーズロック)かグレートバリアリーフ(ハミルトン島)を思い浮かぶ人が多いようです。大陸と大海原と違いがあるものも、両方とも自然の雄大さを体感できる場所ということができます。これらの場所に行かれると、オーストラリアの素晴らしさに満足されると思います。ただし、これらの場所は人気であるがゆえに、飛行機や宿泊施設の予約が取りにくいという難点があります。

これらの場所以外にも、素晴らしい世界遺産がオーストラリアにはたくさんあります。ロードハウ諸島タスマニアなどがそれです。これらの場所も素晴らしいですが、日本からは若干、遠い印象があります(実際は、シドニーで乗り換えるだけですが)。簡単に行けて、オーストラリアの大自然を満喫できる場所はないのでしょうか?

素晴らしい場所があります。ブルーマウンテンズです。シドニー近郊の観光地ですが、オーストラリア自然の雄大さを堪能することができる場所です。ブルーマウンテンズにはシドニー観光の1日オプションツアーで行くことが多いのですが、ここの素晴らしさは決して1日観光で実感できるものではありません。なぜなら、朝焼けの素晴らしさは宿泊しないと見ることができません。

ブルーマウンテンズにオプションツアー行かれたという多くの方は、写真にあるようなスリーシスターズやシーニックワールドを訪れるだけで帰ってこられますが、キングステーブル(このホームページのトップの写真です)などの展望台やルーラーカスケードのなどの滝、あるいは洞窟など、さずが世界遺産ともいうべき見所がたくさんあります。また、ブルーマウンテンズはオーストラリアでも屈指の観光地であるがゆえに、宿泊施設も充実しています。2泊しても飽きない観光地です。

日本から深夜飛行でシドニーに行き、ブルーマウンテンズに2泊した後、帰りにシドニー1泊してお土産を買って帰るのがベストなツアープランだと思います。このツアーでしたら、オーストラリアの自然と都会の魅力が味わえて、ゴールデンウィークにはぴったりの旅行プランです。ぜひ、お問い合わせください。

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