タスマニア（豊潤な島へ）

タスマニアは多くのオーストラリア人がとても良いところ、と言います。なぜだろうと思っていたのですが、行ってみると簡単にわかりました。
タスマニアには、入り組んだ海岸線を有した東海岸と、中央部に広がる高山地域、さらには数多くの川が北海道とほば同じ（８割）面積の中に詰め込まれています。
ドライブしていると、カーブを曲がる度に異なる風景が広がります。オーストラリア本土の、まっすぐの道路に横に広い牧場や葡萄畑が延々と続く感じとは対照的です。
また、ホバートはオーストラリアの中ではシドニーに次いで歴史的な街で伝統があり、タスマニア全体にも数多くの史跡があります。

さらに、この島の郊外地域には古い西洋の香りを残す小さな町が残っています。たとえば、「魔女の宅急便」のモデルとなったパン屋があるロス(Ross)という町です。
秋（４月）にこの町に行くと、町全体が紅葉に包まれた様子を見ることができます。

もちろん、とてもよいワイナリーと宿泊施設もたくさんあります。

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タスマニアのワイナリーは、ホバート地域、東海岸、ティーマー渓谷、北海岸、の４地域に分かれます。
タスマニアにリラックスを求めて旅をするとすれば、海岸線がとても綺麗な東海岸をお薦めします。
そうすると、ミルトン、デビルズコーナー、フレシネ、などがあります。また、ロスにいった際に、ちょっと足をのばせば、ティーマー渓谷に行けます。
ここは、タスマニ第二の都市であるロンセストン(Launceston)に至る長い入江が渓谷になったもので、両岸にワイナリーが広がります。
モアーズヒルやティーマーリッジがあります。このティーマーリッジと前述したデビルズコーナーは同じ会社（ブラウンズブラザース）のものですが、両方ともとてもおしゃれなセルラードアーです。
ティマーリッジの隣には、綺麗な宿泊施設、ティーマーリッジアパートメントがあります。

東海岸を宿泊地としてお薦めする理由は、優雅な曲線の海岸線がとても落ち着くからです。ここの海は、「大人のための海」です。内海のせいもあり、柔らかな波が打ち寄せます。
この海の全体が見渡せるのが、ショークスというB＆Bです。上の写真はこのラウンジから撮ったものです。このB＆Bでは夕食をAus５０$で提供してもらえます。とてもお勧めです。