シドニー
オーストラリア の春を彩るジャカランダ
初めてオーストラリア に行った時、いろんなところで青紫の花が目に飛び込んできました。色としては日本の藤の花と同じ感じですが、咲き方としては桜のように華やかさを感じさせる花です。かなりの大木もあり、見事なものです。この木が並んで植えてある通りなどは、まさに紫で世界が染まったように感じます。紫と言っても重い色合いではなく、軽やかな気分が晴れるような感じを抱かせる色で、この木の下を歩くとウキウキしてくるような花です。
この花の名前はジャカンランダと言います。グラフトンはこの花のフェスティバルが開催される街として有名です。春を告げる花という意味では、日本の桜とその位置づけが良く似ています。
10月から11月にかけて、オーストラリア の各都市ではこの花が咲きます。オーストラリア 人にとっても大切な花のようで、各都市の代表的名勝ではこの花が植えてあります。写真は、シドニーの中心地、タウンホールにあったジャカンランダです。
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