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シドニー

ビビッド・シドニー :幻想的な夜に

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今年も5月25日から6月16日までの3週間、ビビッド・シドニーが開催されます。昨年、初めてこの光のお祭りをお客様と見に行きました。

想像していたものよりも、光の量は多くなく、色合いも鮮やかというよりもどちらかというとダークなものが目立っていた気もします。いつも思うことなのですが、西洋人と日本人はこの光や色に対する感覚が全く違います。西洋のホテルの間接照明は多くの日本人にとって暗いものですが、西洋人にとっては落ち着ける採光なのでしょうね。もちろん、個人差はあるとは思いますが。

上の写真はあのオペラハウスです。クラゲのような、あるいは宇宙人のようなよくわからないものがプロジェクション・マッピングされていました。これがオペラハウスとは思えませんね。下の他の写真と比較してもらえると、オペラハウスであることが理解できるかもしれません。

人混みは結構、ありましたが、同じシドニーのイベントであるニューイヤーズイブの花火に比べると、華やかさでは負けるように思えました。それでも、お祭りの独特のワクワク感は街全体を包んでいました。ビビッド・シドニーに行ってみると、子供の頃、行った初秋の夜祭りを思い出しました。夜風は肌寒く、なんとなく寂しい感じもするけど、どこかワクワクするような感じです。

5月から6月のシドニー は秋の盛りですが、昼間は長袖のシャツで全然、寒くないのですが、夜になるとジャケットがないと過ごせません。

お祭りの時に、海外の街を訪ねるのは楽しくて大好きです。特にビビット・シドニー は独特の趣があってオススメです。

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