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シドニー

優雅なオーストラリア のアーケード

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オーストラリア で暮らし始めて、最初に驚いたのは街の中心部に欧州の香りがするアーケードがあることでした。そこでは格式張ったお店、貴金属店や食器屋、それにブティックや紅茶屋さんなどが軒を並べると同時に、上品なカフェがあります。そこで、白髪の老人達がゆっくりとハイティーを楽しみながら、時間を過ごす。そんな場所です。大体、2階建か3階建で古い建物です。

写真はシドニーの有名なクィーンビクトリアビルディング(QVB)です。このビルが、私が感動したアーケードの代表的建物です。ご存知の通り、このビルはタウンホールの駅と地下で直結しています。私のイメージでは、ここがシドニーの中心点です。ここに行くと、「シドニー にいるんだ」と体感することができます。

このアーケードも1階は有名ブランドのブティックが並んでいますが、2階3階にはカフェがあったり、ケーキ屋さんが綺麗なショーウィンドウを展示したりしています。通路にカフェの椅子が並べられ、現地の人たちが談笑しています。1階でお買い物をするのも楽しいですが、2階や3階で周りの様子をみながら、お茶を飲むのはもっと楽しいですよ。

 

オーストラリアでレストランを選ぶ

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海外旅行に行かれる時、多くの方はホテルと飛行機のチケットだけがついたパッケージをお買い求めになることが多いようです。その場合には、食事は自分でレストランを探すことになります。さて、どのようにレストランを探しますか?ガイドブックを参考にするか、ネットの記事を探して、レストランを決めることになると思います。

ニューヨークを旅行した時のことです。ガイドブックで評判のレストランを予約して行ってみました。驚いたことに、席の周りは日本人だらけで、日本人向けのセットメニューが用意されていました。味は今ひとつで、いかにも日本の観光客相手の商売という感じでした。日本のガイドブックに載ったことにより、レストラン自体の内容や質が変化したように思えました。ここまで酷いことは少ないと思いますが、往々にして、ガイドブックの情報は若干古いように思います。レストランの質や内容は、想像以上に変化が激しいものです。かつては一流店と呼ばれたレストランも、いつのまにか美味しくなくったということもよく聞きます。

それでは、ネットの記事はどうでしょうか?ネットの記事は、一見するとその記事が古いものか、新しいものかは判然としません。よく調べないと、ガイドブックのケースと同じことが起こります。また、ネットの記事は多くの場合、ある程度年齢が若い方が書かれることが多いので、偏ったものになることにも気をつける必要があるでしょう。例えば、シドニー のステーキを食べようと思った時、多くのネット記事では自分で肉を焼くことで有名なお店を推薦してきます。確かに、そのお店ではオーストラリアのBBQスタイルで食事ができるという意味では興味深いのですが、自分でお肉を焼くのは簡単ではありません。それよりも、現地のオーストラリア人が推薦してくるお店に行ったほうがやはり、美味しいです。

もちろん、旅行者向けのトリップアドバイザーや、日本の食べログに当たるサイトZOMATYelp!が海外にもあります。これらのサイトを参考にしてレストランを選ぶと大きな間違いはないように思います。前者は日本語サイトもありますが、翻訳機能が今一つです。後者二つは英語サイトしかありません。日本語サイトだけを使って、海外の美味しいレストランを探すのはとても難しいのが現状です。

私たちは、自分で行って美味しいと思ったレストランを中心に、現地の友人の意見及び英語サイトを使ってお客様にレストランを紹介しています。

写真はお客様と行ったブルーマウンテンズのレストランでのものです。メインのポークです。

オーストラリアでのホテル選びのポイント

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オーストラリアを低予算で旅していると、バスタブがない、シャワーしかないという部屋に当たることが多いです。これは、オーストラリアに限ったことではありません。西洋社会ではシャワーだけの部屋というのは珍しくありません。ある程度の予算を出さないと、バスタブはつかないというのが常識です。ちょっとした噴水装置がついたバスタブなどでも、大げさに「ジャグジー付き」と宣伝するのが西洋社会の流儀のようです。つまり、バスタブのお風呂というのは、西洋では贅沢なこととして捉えられています。これは、日本人の感覚と全く違う点の一つかもしれません。

ネットを使って低予算のホテルなどを探していると、バスタブ付きかどうかはあまり念頭にないものです。あるいは、サイトによってはそれらの細かい情報は示されてなく、単に値段の安さだけを見せびらかすような作りになっています。格安サイトと呼ばれるものは、価格表示だけが前面に出る作りになっていることの方が多いように思えます。旅行前にこのようなサイトで宿探しをすると、値段だけにしか目がいかないことになり、その結果、バスタブの有無などは全く眼中にないことになりがちです。

海外旅行に行って、長い時間飛行機に乗った後、ゆっくりと足を伸ばしてお風呂に浸かりたくありませんか?海外暮らしに慣れている方は別として、多くの日本の方はシャワーでは満足できないと思われます。飛行機の疲れが取れないまま、翌日から観光に出かけても今ひとつということになりがちです。若い頃はそれでも良いのでしょうが、ある程度年齢を重ねると、ゆったりと旅はしたいものです。

本当にゆっくりと海外旅行を楽しもうとされるなら、ぜひご相談ください。ご満足いただける旅をリーズナブルに提供します。

ちなみに上の写真は、「オーストラリア:ブルーマウンテンズ、素晴らしい宿」で紹介したのと同じ部屋のバスルームです。5つ星ホテルのバスルームに負けません。このような部屋に1人1万円程度で泊まれるのですから驚きです。このような素晴らしい宿は決してホテルの紹介サイトには出てきません。宿それ自体が集客力を持っているのでそのようなサイトには登録する必要がないのでしょう。

オーストラリア 旅行の標準的ケース

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オーストラリア を旅行しようと思われる場合、多くの方は4泊5日で旅程を組まれることが多いのではないでしょうか?

オーストラリア への飛行機は、日本を深夜に出て機内泊の後、早朝にオーストラリア に着きます。また、帰りの便はオーストラリア を深夜に出て、日本に早朝につきます。4泊5日と言っても、実質オーストラリア で過ごせる時間は2泊3日ということになります。

2泊3日でオーストラリア全体を理解しようとするのは無理があります。どこかの都市をちょっと見るだけということになります。飛行機の便から考えると、シドニーかメルボルンが実際の選択肢として挙げられます。シドニーはオペラハウスやハーバーブリッジに代表される港の景色が美しい都市であるのに対して、メルボルンは街の中に美しい公園が点在する欧州の香りがする街です。シドニーは、どこか横浜やお台場の景観に似ていて、異国感と同時に日本の都市との共通性を感じることができます。それに対して街中をトラムが走り回るメルボルンでは、オーストラリアで伝統を感じることができます。

何らかの目的、たとえばアデレードでワイナリー周りをしたいとか、あるいはタスマニアでハイキングを楽しみたいという場合には、シドニーないしはメルボルンから乗り継いで行くことになりますが、2泊3日の中の1日近くは移動で取られることになります。目的地についても、ゆっくりと街を見て回る時間はあまりないと思われます。

オーストラリアの魅力は新しい息吹を感じる街と大きな自然のコントラストだと思います。タスマニアやアデレードはその両方を感じることができますが、シドニーやメルボルンに行き、市内のホテルに滞在してるだけだと、街の雰囲気だけを感じて帰国することになります。できれば、オーストラリアの自然の大きさも短い期間の間に感じて欲しいと思います。そのためには、1泊はシドニーやメルボルンの郊外の素晴らしいB&Bに宿泊することをお勧めします。

そのような旅程を可能するパッケージ・ツアーはなかなかありませんし、まして個人で設定することも不可能に近いです。ぜひ、ご相談ください。

 

 

オーストラリア:ブルーマウンテンズ、素晴らしい宿

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オーストラリア郊外の観光地には、たくさんの素晴らしい宿があります。この写真は、シドニーの郊外、ブルーマウンテンズのルーラという街にある宿泊施設です。このような宿泊施設は、オーストラリアではB&Bと呼ばれています。B&Bというと、アメリカなどでは民宿にしか過ぎないのですが、オーストラリアでは英国の伝統を受け継ぎ、立派な施設が少なくありません。

このようなオーストラリアのB&Bは、リタイアした夫婦や、ワイナリーないしは牧場を持つ家族などで運営されていることが多く、きちんとしています。中には、イギリス本土からリタイアした後に移住してこのようなB&Bを運営されている方もいらっしゃいます。

オーストラリアで生活する前までは、これほど、オーストラリアがイギリスの影響が強い国とは知りませんでした。紙幣の肖像はイギリス女王ですし、今でも元首たる女王の代理人としての総督がキャンペラには在住しています。

寒くて暗いイギリスから見れば、オーストラリアは陽光溢れる国だと思います。その関係で、国全体がリゾートとして発達したような側面があります。また、主たる産業が鉱業だったせいか、どこか豪華です(ちょっとバブリーかもしれません)。

オーストラリアの質の良いB&Bは、本当に豪華です。そして、これらのB&Bはまず、ホテル紹介サイトでは出てきません。お値段は、想像よりもお安いですよ。

 

 

私たちのオススメするちょっとリッチな旅行

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日本人が海外旅行をしようとすると、どうしても格安ツアーや格安航空券に目がいって、安いチケットやホテルを求めることになります。その結果、あまり楽しくない旅行になってしまうことが多いようです。

例えば、ホテルはイメージではいくら位を想定されているでしょうか?1人1泊1万円くらいではないでしょうか?お二人でダブルの部屋(ツインは海外では少ないようです)2万円くらいでしょうか。できれば、1万円くらいで2人泊まれれば、とても格安ということになって、多分、この部屋を予約することになるのはないでしょうか?

1万円クラスの部屋では、シャワーだけのことが多く、長い飛行機搭乗で疲れた身体をお風呂で癒そうとすることは不可能になります。お客様の中には、バスタブがないだけでも、とても残念な旅行だと思われる方も少なくありません。お風呂のこだわるのは日本人の特徴の一つだと思いますが。。。。

例えば、上の写真はシドニー郊外のブルー・マウンテンズにあるB&Bのお風呂です。気持ち良さそうでしょう。このお部屋はお二人で1万8千円程度で泊まれるとしたら、どうでしょうか?ゴージャスでシックな気分になりませんか?あなたの旅の思いがちょっとしたお金を出すだけで、全く異なったものになります。

日本ではあまり知られていない旅の方法、例えば、素晴らしいB&Bを紹介し、適切な交通手段の選択をアドバイスするのが、私たちの役割です。

 

シドニー、ジャカランダが咲いていました。

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お客様のツアーの添乗でシドニーを旅してきました。詳細につきましては、また近い内にアップしますが、シドニーのジャカランダは満開を少し過ぎた状況でした。お客様に「ジャカランダを見て、一番喜んでいるのは添乗員さんね」と言われました。

この季節のオーストラリアはどこに行っても花々が咲き乱れ、とても綺麗です。3年前のこの時期、アデレードとキャンベラを旅したのですが、それらの都市ではバラが咲き誇っていたことを思い出します。オーストラリアを旅するには、最も良い時期であるように思います。

温度も日本が21度でシドニーが19度とほとんど変わらず、洋服もほぼ日本と同じものでよく、とても旅行しやすいようい思います。今回の旅も、最終日を除くと天気にも恵まれ、楽しいものでした。

 

ジャカランダを見にシドニーへ

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今週は、シドニーに行ってきます。もちろん、お客様をお連れしてですが。ちょうど、ジャカランダの季節を迎えますので、楽しみです。ジャカランダ、最初にオーストラリアに行った時、その紫に魅了されました。しかしながら、自分の撮ったジャカランダの写真、あまり気にいるものがありません。今回は頑張って撮ってこようと思っています。

シドニーは港を中心に発達した街なので、独特の開放感があります。ちょうど、横浜やお台場と同じような感じです。横浜のベイブリッジはみなとみらいからだと遠くにしか見えませんが、シドニーのハバーブリッジはすぐ目の前に見えますし、その対岸には世界遺産のオペラハウスがあります。

あるサイトでは、オーストラリアの人気ナンバーワンの観光スポットは、シドニーオペラハウスとなっていましたが、独特の景観は忘れられない美しさです。オペラハウスを見るたびに、なぜか白鳥が羽根を休める瞬間を思い出します。その白さと見事な曲線が、優雅な気分にさせてくれるからでしょうか。

それでは、ジャカランダの写真をお楽しみに。。。。

お急ぎください!シドニーのお正月

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このところ、お正月休みをシドニーでという問い合わせが続いています。アメリカもヨーロッパもいろんな事件続きで、オーストラリアの人気が急速に高まっているようです。

まだ、航空券及びホテルに若干の余裕があるようです。

私たちの会社は格安チケットをお売りしてる訳ではありませんが、お値段に見合うだけの情報の提供を行います。初めて行く街で、ガイドブックを見て旅をしても満足できる旅はできません。もちろん、時間があってネットやガイドブックを隅々まで調べられる方でしたら、満足できるツアープランを作ることができるでしょうが、日々忙しく過ごしている多くの方には難しいのではないでしょうか。

また、一般的な旅行会社に依頼すると、対応したコンシェルジュが十分な知識もなく、とにかくオプショナルツアーに参加させようとすることがあります。結果として、想像以上に高くなったりもします。私たちは、できる限り、公共交通機関を使って、シドニーの滞在時間を充実したものにするようにします。

私たちは私たち自身がオーストラリア在住中に経験した自分達の旅行経験やオーストラリア人の友人達の助言に基づいて、皆さんの旅行を企画します。旅行業者の視点ではなく、あくまで「旅行者」の視点でお客様の旅行をお作りします。

例えば、シドニーの花火も見る場合も、観光客が見る場所ではなく、現地の友人達と見た場所をお教えします。目の前にハーバーブリッジに上がる花火が見えます。

オーストラリア旅行を計画するタイミング

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オーストラリアの学校が休みでない時期に平日を中心にオーストラリアを旅するならば、1ヶ月前でもチケットや宿泊施設は確保できます。ただし、シドニーはいつも混んでいて、宿泊施設がすぐにいっぱいになるので注意が必要です。メルボルンもJALの直行便が飛び始めるので、同じような状況が想定されます。

シドニーのニューイヤー花火を見ようとすると、1年前から準備しないと良いホテルは確保できない、と言われています。ヴィヴィッドシドニーは期間が長いため、平日だと確保しやすいように思います。それでも、3ヶ月前には予約を入れた方が良いでしょう。

郊外の宿泊施設に泊まる場合を除いて、オーストラリアの有名な都市に宿泊しようとすると大体、3ヶ月には宿泊施設を確保した方が無難です。3ヶ月前に宿泊施設を確保しようとすると、6ヶ月前から計画をし始めるのが良いでしょう。もちろん、これにはいくつかの例外があります。

①7〜8月のウルルはとても混みます。ここは半年前には予約が完了しておくのが望ましいでしょう。

②大きなスポーツ大会、テニス、クリケット、ラクビーなどの試合がある時は、3ヶ月でも満杯のことがあります。

③日本の連休の時には、飛行機のチケットが取りにくいので、注意が必要です。

④オーストラリアの夏、1月〜3月は宿泊施設が混んでいてので、早めの予約が必要です。

以上の点を注意して、計画を立てましょう。

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