ホーム>Southern Blue Escape Blog

Southern Blue Escape Blog

メルボルン:ヤラ川の夕景

メルボルンの夕景.jpg

メルボルンはヤラ川河口に発達した街です。このような街の作り方はよく、オーストラリアでは見られます。パースは、スワン川に沿って発達しましたし、ブリスベンも街の真ん中に曲がりくねったブリスベン川が横断していて、そこを無料のボートが走っていました。このような街の作り方は、考えてみるとロンドンと同じということに気づきます。やはり、英国文化の強い国です。

これらの街は、川ぎわに高いビルを建てる傾向にあります。水面に映るビルの灯りを楽しむためでしょうか。そして、このビルと川の間はどこも遊歩道が作られます。その遊歩道を沿ってバーやレストランが立ち並びます。オーストリアの友人たちと食事をすると、必ずこのようなバーで軽くワインやカクテルを飲んでから、レストランでディナーを摂ることになります。軽くお酒をいただいた後、川から吹く風を感じながら、ほろよい気分でレストランまで歩いて行くのは、とても気落ち良いものです。

日本のお酒の飲み方とは全く違うもので、そこでもオーストリアに来たんだなーと思います。

オーストラリアのB&B

オーストラリアのB&B.jpg

上の写真は、ブリスベン郊外のB&Bを訪れた時のものです。ファームステイを望んでいたわけでなく、何となく選んだB&Bでは牛が飼われていました。オーナー夫妻はリタイア後、イギリスから移住してきた人達でしたが、本格的に酪農をやっているわけでなく、牛乳を飲むために牛を飼っていると仰っていました。

他のB&Bでも、行ってみると農場を運営しているついでにB&Bをやっているというケースがありました。都心から郊外へ1時間半も走るとこんなB&Bがあります。そこでは、とても広い大地と大きな青い空があります。訪れたオーストラリアのB&Bはどこもとても清潔で、居心地の良い宿泊施設でした。牛が馬がいる割には、乾燥しているせいか、全く臭いはありませんでした。また、これらの郊外に行くと、ほぼどこでも野生のカンガルーを見ることができました。

日本では決して味わうことのない開放感を味わうことができます。

 

オーストラリア 旅行で必ず行く場所〜植物園

201968163125.jpg

オーストラリア旅行に行く時、必ず寄る場所があります。植物園、ボタニックガーデンです。

住んでいたブリスベンでは、中心街であるクィーンズ・ストリートから歩いて10分ほど、川べりにとても静かで、大きな植物園がありました。朝夕は、ジョキングをする人で賑わいますが、昼下がりは掃除をする係りの人ぐらいで、オーストラリアの青空の下に広がる緑の空間を独占することができます。キャンベラでは熱帯雨林が丘陵地帯に作り込まれていました。シドニーでは、街のアイコンであるオペラハウスの裏手に港を見渡せる植物園が設けられています。

オーストラリアの都市には必ず綺麗な植物園が整備されていますが、最も印象的なのは、パースのキングスパーク&ボタニックガーデンです。この公園は、街の中心部からバスで10分ほど、街全体を見渡す小高い丘の上に設けらてれいます。この公園から、見るパースの街がとても美しく、パースというとその情景を思い出します。

訪れたのは9月でしたが、公園は春の訪れを表すように花々が咲き始めていました。この公園では、西オーストラリア州を代表するワイルドフラワーが展示されており、それにも強い印象を覚えました。

オーストラリア旅行の予算

パームコーブのホテル.jpg

オーストラリアの物価が高いのは事実です。特にレストランは日本のようにファミレスの形態が発達しておらず、きちんとしたレストランが主体です。結果、夕食などは簡単に4〜5千円かかることになります。もちろん、フードコートのようなB級グルメのお店もないわけではありませんが、閉店時間が早いことが多く、夕食の時間にはやっていないことになります。食事の面だけ見れば、オーストラリア旅行は割高ということになります。

反面、宿泊費は日本に比べると安いと思います。100ドルも出せば、結構きちんとしたホテルに泊まることが可能です(ウルルやハミルトン島などの人気観光地を除きますが)。宿泊施設の様式もホテルだけではなく、アパートメントやロッジ、B&Bと多様です。一般にこれらの宿泊施設には簡易のキッチンが付いていることが多く、軽い食事は十分に楽しむことができます。

上記、写真はケアンズ郊外パームコーブのホテルです。このホテルのバスルームにはバスタブもありました。写真の奥に見えるように簡易キッチンも付いています。100ドル(約8千円)で宿泊できました。見た通り、ツインのお部屋ですので、1人4千円ということになります。

日本の旅館でも大体一人一泊1万5千円が相場ではないでしょうか?これに対し、オーストラリア の旅行費は1日あたり、これ以下で収まることになります。もちろん、飛行機代は別ですが。。。

タスマニアの秋

タスマニアの秋.jpg

オーストラリアで最も南にある島、タスマニアは独特の雰囲気をもっていました。オーストラリアは大陸の堂々とした感じがどこにいっても感じられたのですが、タスマニア はやはりどこか島という趣きが漂っていました。それは、道路のコーナーを曲がると全く異なる景色が広がるからも知れません。突然、山道に入ったと思えば、次のコーナーを回ると広い海が目の前に広がっています。また、オーストラリア本土では高い山がなく、大きな青い空を遮るものはありませんが、タスマニアではちょっとした小高い山が随所に現れ、大きな青い空を見ることは少ないように感じられました。

訪れたのは4月、日本では桜が散る頃で、春独特のワクワク感が日本中に溢れていました。その気分のまま、タスマニアを訪れてみると、タスマニは静謐な秋にすっぽりと包まれていました。ワイン畑はすっかり黄色くなり、弱い風がその黄色の葉を揺らしていました。音がほとんどなく、ただ、ゆっくりと冬に向かうために、時が流れている、そんな不思議な感じのする空間でした。

次にタスマニアに行く時は、春が良いと思います。静かなあの場所が、どのように華やぐかを見てみたいです。

オーストリアを旅する時期

201957135759.jpg

オーストラリアは日本と季節が逆です。そのために、旅行に最適な時期がわかりにくいと思われます。大まかに時期を表にしてみました。

 

 

    シドニー ウルル グレートバリアリーフ
1月 シドニー花火   乾季
2月    
3月    
4月   ベストシーズン① 雨季
5月 ビビッドシドニー
6月 ホェールウォチング
7月  
8月  
9月 早春 ベストシーズン①
10月 ジャカランダ
11月     乾季
12月 初夏 クリスマス  

上記の表では、シドニーという欄は他のオーストラリアの大都市(メルボルン、アデレード)にも当てはまります。お正月の花火は、メルボルンでも行われているようですし、春のジャカランダの季節はアデレードでは薔薇がとても綺麗に咲いていました。

ウルルは砂漠地帯にありますので、夏(1月〜2月)に行くのは危険な場所です。また、冬はとても夜が冷えるでしょう。

グレードバリアを擁するケアンズは、雨季と乾季があります。雨季といってもシャワーが朝夕に訪れる程度ですが、それでもやはり雨が少ない時期に訪れるべきでしょう。

オーストラリアというと、夏の海というイメージが強いかと思いますが、そのイメージにふさわしい時期は、1月から2月、日本の真冬がオーストラリアの真夏です。この時期の大都市の周りのビーチはとても魅力的です。シドニー郊外のボンダイビーチなどは、シドニーの都心から30分あまりでいけるとても綺麗なビーチです。

日本では、ゴールドコーストが有名ですが、現地の人はサンシャイコーストの方を勧めます。ゴールドコーストがハワイのワイキキのような感じですが、サンシャイコーストはマウイ島のようなビーチです。のんびりとした空気感が日広がります。

海外旅行のための英会話

20194258381.jpg

海外に行く時、どうしても会話の不安をもたれる方が多いようです。そのために、過剰なオプションツアーを申し込んだり、飛行場の送迎サービスを申し込まれるようです。それらのサービスを申し込むと不安は解消されますが、本当に自分の行きたい所にはいけない可能性や、無駄な時間を過ごす可能性が生じ、追加的な費用が発生します。

思うのですが、日本人は自らの英語に自信がなさすぎるようです。海外で実際、英語を話してみると、意外に自分の喋る英語が通じることが分かります。ただし、外人の言うことは全く分からないことが多いと思います。英語は、日本人が思う以上に「方言」や「アクセントの違い」が多い言語です。オーストラリアで"Day"が「ダイ」という音になるのは有名ですが、eight という言葉を現地の人の中には「アイント」と発音する人もいます。このような言語の多様性に対し、日本人はアメリカ英語しか知りませんので、どうしても相手の言葉が聞き取れないことになります。聴けない言葉を聞くと自信を失い、英語が喋れないと思い込むことになります。細かい交渉をしようとすると相手に言うことが正確に分からないことは決定的な問題になるかもしれませんが、旅先で自分の要求を相手に伝えようとするためには、相手のYes/No だけ聞き取れれば十分とも言えます。

要求するのは、割と簡単で、単語にPlease をつければ大丈夫です。ネイティブを同じような英語を喋るのは不可能です。単純に自分の希望を相手に伝えたいと思うと想像以上に簡単です。そのための、スマホのアプリもたくさん出ています。これらのアプリを使えば、より簡単に、安価で豊かな海外旅行を楽しめることになります。

具体的なノウハウは、ぜひ、ご相談ください。最低限、必要な英会話をお客様の旅程に従ってアドバイスします。

上の写真は、ケアンズのグリーン島でおじいちゃんと孫の写真です。子供が静かにおじいちゃんのそばにいるのが可愛くて写真をとりました。

ジャカランダ・ツアーへのお誘い

201941854933.jpg

日本では桜の季節が終わろうとしていますが、オーストラリアを代表する花の一つであるジャカランダは、10月末から11月初旬が花盛りを迎えます。有名なジャカランダフェスティバルもこの時期に開催されます。このフェスティバルを行かれるのもアイデアですが、いかんせん、シドニーから飛行機1時間で行くか、ゴールドコーストから車2時間行くかと若干、不便な場所に開催地であるグラフトンはあります。昨年、お客様がこのフェスティバルに行かれたいと希望でしたので、飛行機を使ったアレンジをしました。大変、満足されたようです。

このフェスティバルに参加しなくても、シドニーにもたくさんのジャカランダの見所はあります。上記の写真は、その一つ、ノースシドニーにあるマクドガル通りです。一昨年、この地を訪れましたが、見事でした。このようなスポットはほとんど日本人の観光客には知られていません。不思議に中国の方はたくさんいらしておられましたが、日本人は皆無でした。多分、大手のツアーコースから外れているせいだと思われます。

素晴らしいジャカランダを見に、オーストラリアを訪れませんか?もちろん、個人旅行でもグループ旅行でも、コンダクター付きも可能です。一度、ご相談ください。

オーストリアの牡蠣の食べ方

201946224722.jpg

オーストラリアでは、多くのレストランで牡蠣が前菜として供されます。ちょっと牡蠣にこだわったレストランでは、オーストラリアのいろんな海の多様な牡蠣が、メニューにリストアップされます。どれを選ぶかを考えるのも楽しいです。

タスマニアでステーキハウスに入って気軽に「牡蠣を前菜で食べたい」とオーダーしたところ、上記の写真(レストランの照明の関係で少し赤味を帯びて写っています)の料理が出てきました。その時は、知らなかったのですが、いわゆるこれがキルパトリックという牡蠣のレシピです。牡蠣とベーコンをソースでオーブン焼きにしたもの、です。どうもタスマニアが発祥の地のようで、タスマニアで最もポピュラーな食べ方のようです。その時は、イメージとしてはいつもように冷たい白ワインで生牡蠣を食べる算段でしたので、ちょっと驚いてしまい、ソースの甘酸っぱさしか覚えてはいません。

その後、ネットで調べてこれが有名な料理であることを知って、再度トライしようと思っているのですが、実際オーストラリアのレストランで牡蠣をオーダーする時には、やはり生牡蠣をチョイスしてしまいます。次回こそは。。。

ケアンズからのドライブ

20193267215.jpg

オーストラリアのドライブはとても楽しいものです。ワイン畑が広がるアデレードの郊外、ウルルの周りのアウトバックの砂漠地帯、そして有名なグレートオーシャンロード など、いろんな景色の中をドライブしてきました。それらのドライブの中でも一番、気持ちよかったドライブロードは、ケアンズからポートダクラズへと北上するキャプテンクックハイウエイです。

南半球に位置するオーストラリアでは、北上するということはより暑い地域へ向かうことを意味します。熱帯雨林地帯に属するケアンズ地方で70キロ北にあるポートダグラスへ向かう道は、いかにも夏を追い求めてのドライブという感じがあります。ドライブウェイは1時間あまり海沿いを走りますが、道自体に高低の差があり、カーブを曲がるごとに景色が大きく変わり飽きることがありません。海の色は、いかにも熱帯のそれで、強い陽光を反射してキラキラと輝きます。

写真はキャプテンクックハイウエイの途中にあるレックス展望台から飛び出したパラグライダーです。海の色と、パラグライダーの色の組み合わせが心を解き放ってくれます。

ページ上部へ