メルボルン
メルボルン:ヤラ川の夕景
メルボルンはヤラ川河口に発達した街です。このような街の作り方はよく、オーストラリアでは見られます。パースは、スワン川に沿って発達しましたし、ブリスベンも街の真ん中に曲がりくねったブリスベン川が横断していて、そこを無料のボートが走っていました。このような街の作り方は、考えてみるとロンドンと同じということに気づきます。やはり、英国文化の強い国です。
これらの街は、川ぎわに高いビルを建てる傾向にあります。水面に映るビルの灯りを楽しむためでしょうか。そして、このビルと川の間はどこも遊歩道が作られます。その遊歩道を沿ってバーやレストランが立ち並びます。オーストリアの友人たちと食事をすると、必ずこのようなバーで軽くワインやカクテルを飲んでから、レストランでディナーを摂ることになります。軽くお酒をいただいた後、川から吹く風を感じながら、ほろよい気分でレストランまで歩いて行くのは、とても気落ち良いものです。
日本のお酒の飲み方とは全く違うもので、そこでもオーストリアに来たんだなーと思います。
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