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旅行のこと

オーストラリア旅行の予算

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オーストラリアの物価が高いのは事実です。特にレストランは日本のようにファミレスの形態が発達しておらず、きちんとしたレストランが主体です。結果、夕食などは簡単に4〜5千円かかることになります。もちろん、フードコートのようなB級グルメのお店もないわけではありませんが、閉店時間が早いことが多く、夕食の時間にはやっていないことになります。食事の面だけ見れば、オーストラリア旅行は割高ということになります。

反面、宿泊費は日本に比べると安いと思います。100ドルも出せば、結構きちんとしたホテルに泊まることが可能です(ウルルやハミルトン島などの人気観光地を除きますが)。宿泊施設の様式もホテルだけではなく、アパートメントやロッジ、B&Bと多様です。一般にこれらの宿泊施設には簡易のキッチンが付いていることが多く、軽い食事は十分に楽しむことができます。

上記、写真はケアンズ郊外パームコーブのホテルです。このホテルのバスルームにはバスタブもありました。写真の奥に見えるように簡易キッチンも付いています。100ドル(約8千円)で宿泊できました。見た通り、ツインのお部屋ですので、1人4千円ということになります。

日本の旅館でも大体一人一泊1万5千円が相場ではないでしょうか?これに対し、オーストラリア の旅行費は1日あたり、これ以下で収まることになります。もちろん、飛行機代は別ですが。。。

オーストリアを旅する時期

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オーストラリアは日本と季節が逆です。そのために、旅行に最適な時期がわかりにくいと思われます。大まかに時期を表にしてみました。

 

 

    シドニー ウルル グレートバリアリーフ
1月 シドニー花火   乾季
2月    
3月    
4月   ベストシーズン① 雨季
5月 ビビッドシドニー
6月 ホェールウォチング
7月  
8月  
9月 早春 ベストシーズン①
10月 ジャカランダ
11月     乾季
12月 初夏 クリスマス  

上記の表では、シドニーという欄は他のオーストラリアの大都市(メルボルン、アデレード)にも当てはまります。お正月の花火は、メルボルンでも行われているようですし、春のジャカランダの季節はアデレードでは薔薇がとても綺麗に咲いていました。

ウルルは砂漠地帯にありますので、夏(1月〜2月)に行くのは危険な場所です。また、冬はとても夜が冷えるでしょう。

グレードバリアを擁するケアンズは、雨季と乾季があります。雨季といってもシャワーが朝夕に訪れる程度ですが、それでもやはり雨が少ない時期に訪れるべきでしょう。

オーストラリアというと、夏の海というイメージが強いかと思いますが、そのイメージにふさわしい時期は、1月から2月、日本の真冬がオーストラリアの真夏です。この時期の大都市の周りのビーチはとても魅力的です。シドニー郊外のボンダイビーチなどは、シドニーの都心から30分あまりでいけるとても綺麗なビーチです。

日本では、ゴールドコーストが有名ですが、現地の人はサンシャイコーストの方を勧めます。ゴールドコーストがハワイのワイキキのような感じですが、サンシャイコーストはマウイ島のようなビーチです。のんびりとした空気感が日広がります。

海外旅行のための英会話

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海外に行く時、どうしても会話の不安をもたれる方が多いようです。そのために、過剰なオプションツアーを申し込んだり、飛行場の送迎サービスを申し込まれるようです。それらのサービスを申し込むと不安は解消されますが、本当に自分の行きたい所にはいけない可能性や、無駄な時間を過ごす可能性が生じ、追加的な費用が発生します。

思うのですが、日本人は自らの英語に自信がなさすぎるようです。海外で実際、英語を話してみると、意外に自分の喋る英語が通じることが分かります。ただし、外人の言うことは全く分からないことが多いと思います。英語は、日本人が思う以上に「方言」や「アクセントの違い」が多い言語です。オーストラリアで"Day"が「ダイ」という音になるのは有名ですが、eight という言葉を現地の人の中には「アイント」と発音する人もいます。このような言語の多様性に対し、日本人はアメリカ英語しか知りませんので、どうしても相手の言葉が聞き取れないことになります。聴けない言葉を聞くと自信を失い、英語が喋れないと思い込むことになります。細かい交渉をしようとすると相手に言うことが正確に分からないことは決定的な問題になるかもしれませんが、旅先で自分の要求を相手に伝えようとするためには、相手のYes/No だけ聞き取れれば十分とも言えます。

要求するのは、割と簡単で、単語にPlease をつければ大丈夫です。ネイティブを同じような英語を喋るのは不可能です。単純に自分の希望を相手に伝えたいと思うと想像以上に簡単です。そのための、スマホのアプリもたくさん出ています。これらのアプリを使えば、より簡単に、安価で豊かな海外旅行を楽しめることになります。

具体的なノウハウは、ぜひ、ご相談ください。最低限、必要な英会話をお客様の旅程に従ってアドバイスします。

上の写真は、ケアンズのグリーン島でおじいちゃんと孫の写真です。子供が静かにおじいちゃんのそばにいるのが可愛くて写真をとりました。

オーストラリア旅行を計画する際の注意点

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オーストラリア旅行を計画される際の注意点を列記します。参考にしてください。

 

1.目的地の温度や機構を調べておく。:オーストラリアというと南国とイメージが強いせいか、いつでもどこでも泳げると思っていらしゃる方がいます。確かに地理的には日本から見ると南にあたりますので、南国ですが、南半球は南に行くほど寒くなります。例えば、タスマニア 島はオーストラリアに最南に位置し、南極海に面していますので、当地の真夏である2月でも最高気温は20度前後、海水温は17度しかありません。日本人が思っている以上に、当地は寒いです。また、日本とオーストラリアとの気候の最大の差異は、日夜の温度差と思います。ブリスベンに住んでいる頃、昼間は20度あったのに、夜になると零度になることがあり、大変驚きました。大陸の昼夜温度差は島国日本では感じられないものです。このことは、大陸の中心にあるウルル行く際には特に注意する点です。

2.  目的地間の距離を調べておく。 :オーストラリア に出かけようとされる場合、多くの方は2箇所ないしは3箇所を巡ろうとされます。特にウルルを第一の目的地として、ケアンズないしはシドニー観光を付加して旅程を組まれるのが最も多いケースです。シドニーとウルル間の距離が2100キロ、ケアンズとウルル間が1800キロあります。前者が3時間半、後者が約3時間飛行機に搭乗しなけばいけない距離です。ウルルへ日帰りでというお客様もいらっしゃいますが、到底お勧めできない旅程です。日帰りですと、最大でも2時間しか当地での滞在時間はありません。かつ、飛行場からウルルまで30分程度かかりますので、ほとんどウルルで過ごす時間はありません。日本人の感覚でオーストラリアの距離感を捉えると旅程に大きな誤算が含まれることになります。

3.食事をどうするかを考えておく。 :海外では一般的にそうですが、ホテル宿泊代に食事代を含みません。中には、日本の旅館のイメージで食事付きのお部屋を希望される方がおられますが、朝食はともかく、夕食がホテル宿泊代に含まれることはありません。食事はフードコートと呼ばれるモールの食堂街で食べずに、普通のレストランでとると、結構高めになってしまいます。一人4〜5千円はかかる感じです。それほど、食事に予算をかけられない場合は、現地のスーパーマーケットを利用して、ホテルの部屋で食事をとることをお勧めします。すべての食事をそれで済ませるのはせっかく、オーストラリアに来た甲斐がありませんので、一度くらいは現地の有名レストランに出かけてみるのがお薦めの食事プランです。日本などのアジア圏の国々に比べるとB級グルメが発達していないと思います。

以上の点を十分に調べてオーストラリアの旅行計画を立てることをお勧めします。もちろん、私たちもお手伝いします。

 

オーストラリア旅行をグレードアップする方法

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海外旅行は、慣れている方とそうでない方とでは大きくイメージが異なるものかも知れません。慣れれば慣れるほど、日本国内を旅することと海外旅行をすることの差異はなくなっていくと言って良いでしょう。

最初は誰でもそうであるように、添乗員つきのパックツアーで海外に行かれることが多いと思います。ただ、このツアーはどうしても団体鼓動が前提となりますので、自分の興味や満足は犠牲にせざるを得ません。そして、よっぽど高いツアーを申し込まないと、素晴らしい食事や宿泊施設には巡り会えないことになります。海外旅行に行って、その国でしか味わえない本当に美味しいものに出会えない可能性があります。パックツアーに満足できなくなったら、次は飛行機と宿泊施設は自分でネットで探して、それに現地のツアーを加える方法をトライされるかと思います。この方法では、一見すると自由な時間ができて満足できる海外旅行を楽しめそうに思いますが、現地の情報に精通していないと、現地ツアーを入れ込みすぎて、結果としてパッケージツアーで回るのとそれほど変わらないことになります。また、日本語ツアーを入れるとどうしても割高になりますし、日本人の団体旅行という側面が強くなり、海外を旅しているという実感が薄れます。

海外旅行に慣れてくれると、できる限り単独で観光地を自分の時間に合わせて回る方法を模索することになります。レンタカーを使ったり、公共交通機関を使う方法です。食事もスーパーマーケットや現地のフードコートを活用し、1・2度、その国を代表するような高級料理店に行ってみることにチャレンジできるようになります。このような方法をとるにはものすごく語学力が必要に思えるかもしれませんが、実はそうでもありません。いくつかの基本的な構文と単語をマスターすれば簡単に出来ます。この方法を一度マスターすれば、海外旅行は格段にグレードアップします。もちろん、そのためには現地の適切な情報は不可欠ですが。なかなか、日本ではこのような海外旅行をされる方が少ないので、現地情報が少ないのが現状です。私たちはそのお手伝いをしたいと願っています。

時代の移り変わりは早いものです。語学力の不安は、スマホの翻訳アプリで十分、補える時代になっています。ぜひ、グレートアップした海外旅行を楽しみましょう。

写真は、メルボルン郊外のスーパーマーケットです。

 

安価で豊かな海外旅行のために

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海外旅行をできるだけリーズナブルに楽しみたいという方が多いと思います。そういう方は、自分で大手旅行会社のHPで格安航空券とホテルがパッケージになったものを購入されると思います。このようなパッケージには現地のツアーが含まれていないので、それらも追加購入することになるかと思います。そうすると、実はほとんど旅行会社のパッケージツアーを申し込んだものと変わらず、値段もそれほど安くならないことになります。

このような海外旅行の方法には、いくつかの問題があります。まず第一に、格安航空券はLCCなどを使用したり、あるいは乗継が複数回かかるものを利用することが多く、現地の滞在時間がとても短くなっているケースが少なくありません。海外旅行のほとんどの時間が飛行機と飛行場で過ぎるような旅行には意味がありません。第二に、現地オプションツアーを日本語ツアーで申し込むと割高になることが多く、かつそれらのツアーについている食事は多くの場合、今一つのことが多いように思います。また、これらのツアーを少ない現地の滞在時間の中に入れ込むと時間に追われることになり、豊かな海外旅行とは程遠いものになります。

現地オプションツアーを日本で申し込むで行くのはあまり賢いやり方ではありません。なぜなら、現地の天候やご自身の体調によって、旅の計画は変更を余儀なくされることが多く、事前にすべてを決めない方がより合理的な旅行を楽しむことができます。海外のホテルには必ずツアーデスクやコンシェルジェサービスが設けてあり、それらを利用することが海外旅行の豊かにするコツだと思います。あるいは、コンシェルジェやホテルのフロントに相談すると、割と簡単に公共交通機関を使った観光の仕方を教えてくれます。英語がと思われるかもしれませんが、意外とそれらの人々はこちらの理解を推察してくれて、地図などを使って説明してくれます。それでも自身がない方は、スマホや翻訳機を使えば大丈夫です。

例えば、ウルルに行きたいと思ったら、まるで現地のオプションツアーに申し込まなくてはいないように書かれてあるガイドブックが多いですよね。現地に乗り降り自由のバスがあることはあまり触れられることはありません。これを使えば、ツアーに入らずに自由にウルルを楽しむことが可能です。

あるいは、「ウルル登頂機会2回確保」などと書かれた格安ツアーがあります。それらのツアーをよく見ると、ウルルに午後について翌日の正午にはウルルを出発することになっていることが多く、とても忙しいツアーになっています。多分、ウルルには行くとしても人生の中で1回きりでしょう。そうだとしたら、その機会をそのような短い時間で済ませんるのはとてももったいないと思います。

ゆったりとした余裕があって、かつあまり無駄なお金を使わない海外旅行を私たちは提案します。

写真はケアンズ郊外パームコーブの別荘街の風景です。

海外旅行の目的地としてオーストラリア をお勧めする理由

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海外旅行に行きたいと思う場合、次のようなことを考えます。

①日本では見ることができない景色に出会えるか、あるいは日本ではできない経験が出来るか??

②日本では食べられない美味しいものに出会えるか?

③旅行が安全に行えるか?

④現地で簡単な言葉でコミュニケーションが取れるか?

海外を旅すると気づくのですが、日本の風土や景色はかなり特徴的なもので、世界のどこに行っても日本とは異なる景色を見ることになります。その理由の一つは、日本が島国であることに由来します。多くの国々は大陸の中にあります。島国として有名なのは日本とイギリスでしょうか。イギリスは、日本よりもずーっと寒い地域にありますし、四つの国(イギリス、ウェールズ、スコットランド、北アイルランド)の連合国でもある関係で、社会的成り立ちも複雑な印象を受けます。その分、ロンドンなどの国際化の進展度合いは東京のそれよりも進んでいる印象を受けます。日本も海外の人達が急速に増えてはいますが、それでもやはり世界標準から見るとかなり閉鎖性の高い国と言えるのではないでしょうか。

この日本の閉鎖性は料理の問題に直結します。日本料理はかなりユニークな存在と言って良いでしょう。生魚を食べる文化は日本だけでしょうし、これほど多様な麺を食するのも日本だけでしょう。海外で暮らすと、日本の日常生活でどれほど、麺類を食べていたかに気づきます。蕎麦、うどん、ラーメンを中心に、1日1回は麺類を食べている日本人は多いのではないでしょうか。さらに、とんかつに代表される日本の洋食も日本独自の発展を遂げたものであり、決して欧米社会では食べられないものです。食に関しては日本はかなり独特性を保持していますが、それだけ閉鎖性も高い気がします。日本では世界各国の料理を食べられますが、かなり「日本化」したものになっています。例えば、ビーフステーキは日本のものと欧米のものでは全く異なります。欧米のものは赤身を食べるのに対して、日本のそれは脂がのった食べ物です。今日では日本の食べ方も"Wagyu"として世界ブランドになりつつありますが、それでも肉の厚さなどは日本の牛肉の食べ方とは全く違います。その意味で、世界には日本で食べれれないものがたくさんあります。

以上の①、②に関しては、日本以外のどこに行ってもそれぞれの楽しい経験ができることになります。

重要なのは、③と④です。海外で危険なことにあったりすると、それだけで旅行の楽しみは失われます。危険というほどではないにしても、スリやひったくなどの軽犯罪に巻き込まれるだけでもかなり嫌な気分がします。スペインやイタリアなどの南欧諸国ではそのような犯罪に会う確率は高いです。また、発展途上の国々では政治的な動乱などに巻き込まれる危険性がありましし、フランス、イギリスなどの先進国はテロの危険性もあります。オーストラリア はこれらの危険性が少ない国として有名です。海外でゆっくりとストレス発散をしたいと思われる方には、その安全性からオーストラリア は最適な場所です。

私たちの会社にお問い合わせいただく方の中には、「英語が話せない」とおっしゃる方がいます。確かに、映画の中の英会話がわかる方はそれほど、多くはないでしょう。しかし、そのレベルの会話は旅行する際には、ほとんど必要ありません。難しいビジネスの交渉をするわけでもなく、人生を語り合うわけでもないですから、カタコトの英語で十分に楽しめます。旅先で出会う人の多くは、観光業に携わっているはずですから、カタコトの英語には十分慣れています。極端に言えば、”プリーズ”をつけて単語を並べれれば意思は通じます。日本人は英語ができないと思い込みすぎのような気がします。確かに思うことを全て伝えることは不可能かもしれませんが、少なくとも単語を一番知っている言語は、英語であるはずです。知っている単語を使って、あるいは電子辞書を見ながら、コミュニケーションをできるのは英語しかありません。現地の人と少しでもコミュニケーションができれば、旅の楽しみは倍増します。そして英語を公用語としている国で最も安全な国がオーストラリアなの です。

「言葉ができないので不安だ」と思われる方は、現地でトラブルに見舞われたらどうしようと思われているようですが、オーストラリア は安全な国ですので、そのようなトラブルに遭遇する確率はかなり低いです。カタコトの英語で、十分にオーストラリア 旅行は楽しめます。

写真はロットネスト島のクオッカ、カンガルーの一種です。

 

 

オーストラリア旅行の計画スケジュール

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ネットなどによれば、海外旅行のダントりは次のように説明されることが多いようです。

① 3ヶ月前:旅行の目的地や期間を決める

② 2ヶ月前:ホテルや航空券を手配する

③ 1ヶ月前:旅行先の情報を集める

オーストラリアの人気の観光地では、このスキーマは当てはまりません。具体的には、ウルルやハミルトン島などの観光地は、3ヶ月前ではホテルが手配できないことが多く、6ヶ月前ぐらいの余裕は必要です。「ウルルに行きたい」と思われのは、テレビや雑誌などの情報に刺激されることが多いと思われますが、それらの情報によると割と簡単に行けるように感じられます。前にも述べましたが。ウルルは簡単に行ける場所ではありません。地理的に見ても、日本から遠く、またその設備の面から行っても収容人数が限定されています。突然、3ヶ月前に行きたいと思われても、宿泊施設や飛行機がいっぱいのことが多いようです(もちろん、日程によります)。夏休みや冬休みは、少なくとも半年前に手配しないと無理でしょう。

働いている人にとっては、むしろ取ることのできる休みの期間が最初に決まって、その期間でいける場所を探すことが多いのではないでしょうか?よって、そのプロセスは上記と異なり、次のようになるでしょう。

①  休みの期間が確定する。

② 行きたい場所をいくつかピックアップして、その情報を集める。

③ ホテルや航空券の手配する。

②と③のプロセスは、不可分になることが多いと思います。行きたい場所を決めても、宿泊施設や飛行機に空きがないとその旅行は不可能になりますし、想定した予算を超える可能性もあります。これらのプロセスを個人で合理的でやろうとするとかなりの時間が必要です。その場合には私たちにお任せください。

旅行期間と希望旅行先をお伝えいただければ、最適の旅程をお作りします。もちろん、これは無料のサービスです。

写真はパースの公園から中心地を見た情景です。

 

オーストラリアでの食事価格帯

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オーストラリア物価は一般的に日本よりも高いです。特にそれを感じるのは食事ではないでしょうか?これまでもいくつかの食事の記事を書いてきました。オーストラリアのディナーに関する価格のイメージは、ちょっとした街のレストランに行くと5千円はかかると思ってもらえば良いかと思います。日本でいうファミレスはありませんので、日本で2千円くらいで済ませることが可能なディナーが5千円程度くらいかかる感じかと思います。しかし、1万円出せるのでしたら、銀座や青山クラスにあるレストランのレベルの食事が楽しめます。すなわち、1万円出すと、かなり美味しくて雰囲気の良いお店に行くことが可能です。もちろん、これを超える2〜3万円クラスのレストランもありますが。。。

私のイメージとしては、5千円クラスのレストランは圧倒的に日本の方が充実していますが、1万円クラスだとオーストラリアの方が優っているように感じます。海外旅行に行って、毎晩、1万円クラスのレストランに行けるのでしたら、問題はないのですが、多くの人にとってそれはちょっと考えにくい予算配分だと思います。2千円クラスのレストランで原則満足して、旅行の間で1度だけ、1万円クラスのレストランに行ければ、といういうのが多くの人の思われるところではないでしょうか?

問題は、2千円クラスのレストランがほとんどないことだと思います。2千円はオーストラリアドルでいえば、24ドル程度ということになります。イタリアンレストランに行っても、パスタだけでこの価格設定を超えることが多いと思います。イタリアレストランでディナーでパスタだけというのは割と気が引けますよね。中華料理やインド料理でも、ほぼ1品で予算を超えることになります。

予算2千円ですと、ファーストフードに行くことになりますが、日本でも行くハンバーガーチェーンにはあまり行きたくはないですよね。日本でも、六本木や新宿ではシシカバブのファーストフード店がありますが、オーストラリアではどの街でも見ることができます。ここなら、予算内で十分に食事を楽しむことができます。

シシカバブにはあまり珍しくないと思われる方にお勧めは、「ギリシャ料理」や「レバノン料理」です。日本ではこれらの料理はあまり目にすることはありませんが、「ギリシャ料理」はオーストラリアの大きな街には専門店があって、とても美味しいです。特に、メルボルンはギリシャ人街があるほどです。

写真は、代表的ギリシャ料理の一つ、スブラキです。ピタでシシカバブのような肉を挟み込んだもので、かなりボリュームがあります。

 

海外旅行をより楽しむために

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上の写真はメルボルンの少年達です。メルボルンの街角で下の写真を撮っていたら、彼らが寄ってきて、自分たちの写真を撮ってくれと言うので撮りました。

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彼らは「どこから来たのか?」と尋ねると同時に写真を送ってくれ、と言っていたので、私たちの会社のHPを教えて、ここに載せるからと約束しました。その約束を果たそうと思います。

簡単な英語を喋ると、海外旅行の楽しみは倍加します。現地の人とコミュケーションしたり、現地の人しかいないレストランを訪ねたりと活動範囲が格段に広がります。

文法はどうでもいいので、その時に思いつく単語を並べるだけでも十分に意思疎通はできます。私自身、初めて海外で暮らしたのは50歳を過ぎてからでした。片言の英語で現地のスーパーでレジのおばちゃんに文句を言ったりしているうちに、とりあえず通じる英語をマスターしました。日本人の英語の発音は世界レベルでいうとまともの方だと思います。ものすごい訛りで喋っている人はたくさんいます。勇気を持って発言すると、日本人の英語だとだいたい、通じます。ただし、相手の言うことはわかりませんので、その時には自分には理解できないとはっきりといえば、簡単な単語で言い直してくれます。

海外に行っても、日本人だけで行動して、日本料理屋に行くような海外旅行をそろそろ、やめませんか?そのためには、まずは簡単な英語(中学校で習ったレベル)を勇気を持って喋りましょう。

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