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オーストラリア旅行を計画する際の注意点

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オーストラリア旅行を計画される際の注意点を列記します。参考にしてください。

 

1.目的地の温度や機構を調べておく。:オーストラリアというと南国とイメージが強いせいか、いつでもどこでも泳げると思っていらしゃる方がいます。確かに地理的には日本から見ると南にあたりますので、南国ですが、南半球は南に行くほど寒くなります。例えば、タスマニア 島はオーストラリアに最南に位置し、南極海に面していますので、当地の真夏である2月でも最高気温は20度前後、海水温は17度しかありません。日本人が思っている以上に、当地は寒いです。また、日本とオーストラリアとの気候の最大の差異は、日夜の温度差と思います。ブリスベンに住んでいる頃、昼間は20度あったのに、夜になると零度になることがあり、大変驚きました。大陸の昼夜温度差は島国日本では感じられないものです。このことは、大陸の中心にあるウルル行く際には特に注意する点です。

2.  目的地間の距離を調べておく。 :オーストラリア に出かけようとされる場合、多くの方は2箇所ないしは3箇所を巡ろうとされます。特にウルルを第一の目的地として、ケアンズないしはシドニー観光を付加して旅程を組まれるのが最も多いケースです。シドニーとウルル間の距離が2100キロ、ケアンズとウルル間が1800キロあります。前者が3時間半、後者が約3時間飛行機に搭乗しなけばいけない距離です。ウルルへ日帰りでというお客様もいらっしゃいますが、到底お勧めできない旅程です。日帰りですと、最大でも2時間しか当地での滞在時間はありません。かつ、飛行場からウルルまで30分程度かかりますので、ほとんどウルルで過ごす時間はありません。日本人の感覚でオーストラリアの距離感を捉えると旅程に大きな誤算が含まれることになります。

3.食事をどうするかを考えておく。 :海外では一般的にそうですが、ホテル宿泊代に食事代を含みません。中には、日本の旅館のイメージで食事付きのお部屋を希望される方がおられますが、朝食はともかく、夕食がホテル宿泊代に含まれることはありません。食事はフードコートと呼ばれるモールの食堂街で食べずに、普通のレストランでとると、結構高めになってしまいます。一人4〜5千円はかかる感じです。それほど、食事に予算をかけられない場合は、現地のスーパーマーケットを利用して、ホテルの部屋で食事をとることをお勧めします。すべての食事をそれで済ませるのはせっかく、オーストラリアに来た甲斐がありませんので、一度くらいは現地の有名レストランに出かけてみるのがお薦めの食事プランです。日本などのアジア圏の国々に比べるとB級グルメが発達していないと思います。

以上の点を十分に調べてオーストラリアの旅行計画を立てることをお勧めします。もちろん、私たちもお手伝いします。

 

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