ホーム>Southern Blue Escape Blog>アデレード>オーストラリアをリッチ&格安に旅する方法(8)
アデレード

オーストラリアをリッチ&格安に旅する方法(8)

201795121017.jpg

 

先日、紹介したSS様ご夫妻のブログに、オーストラリアは物価が高いと書いてあります。確かに、オーストラリアは日本と比べても物価は高いと思います。旅行中に最も気になるのは、食費でしょうか。マクドナルドのビックマックセットもオーストラリアでは$11.45(約千円)なので、日本のそれ(680円)と比較すると、かなり高めの印象がします。オーストラリアではランチでも、10ドル以下のものは少ないようです。

それでは、旅行中の食費を抑える方法はないのでしょうか?ここでは、ある程度美味しいものを食べて、リーズナブルの価格に抑える方法は3つ紹介します。決して、”安かろう悪かろう”ではありません。

①アパートメント方式の宿泊施設に泊まって、スーパーで買い物し、自炊をする。これ方法は以前紹介しましたが、 実際、スーパーを回って食材を探すのは結構楽しいものです。自炊をすると言っても、それほど大袈裟に頑張らなくても、簡単に肉を焼くとか、チーズとワインを楽しむとかでも十分、ディナーになります。日本では見たことのないディップを買ってきて、ポテトチップを食べても楽しいです。4名ぐらいだとかなり、お安くなります。

②フードコートで食事をする。オーストラリアのショッピングモールの地下には、フードコートがあります。ここでは、主にアジア系のショップが軒を並べていて、安くてまあまあ美味しいものを食べられます。オーストラリアに住んでいる頃はお昼過ぎ、ランチの時間が終わる頃に行って、値段の下がったランチボックスを買って食べていました。記憶では5ドル程度だったと思います。フードコートによっては夜はやっていないところもありますが、ランチを最も安く済ませようと思うとこの方法がオススメです。

③BYO (Bring Your Own)のレストランに行く。オーストラリアにはワイン持ち込み可能なレストランがあります 。 オーストラリアは酒類の販売許可が厳格だった時代があったようで、お酒を売れないレストランが残っています。 これらのお店ではワインを持ち込んで飲んでも構いません(少額の持ち込み料が取られますが)。また、これらのBYOレストランは決して高級店ではないので、料理の値段もリーズナブルです。ワインが持ち込めて、料理が高くないのですから、とても安く食事を楽しむことができます。上の写真はキャンベラのBYOレストランにワインを持ち込んだ時のものです。ワインは、ペンフォールズのクアヌンガヒルズです。日本でも1700円ぐらいで売っているテーブルワインです。オーストラリアでも15ドルぐらいでした。余談ですが、オーストラリアでは酒類販売許可は、かつてはホテルだけに認められたようです。その名残で Hotel という名前の酒場やレストランがちょっと郊外に行くと、結構残っています。ホテルといっても泊まれないのが面白いですね。

このような方法でできる限り、食費を安く抑えましょう。でも、できたら、オーストラリア滞在中に、1度だけはきちんとしたレストランに行くことをオススメします。オーストラリアでも100ドル払えば、とても美味しいレストランがたくさんあります。日本の青山あたりに出店しても流行りそうなお店ばかりです。こんな美味しいものを食べないで、帰るなんてもったいない。

 

トラックバック(0)

トラックバックURL: https://www.southernblueescape.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/158

ページ上部へ