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オーストラリアをリッチ&格安に旅する方法(5)

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旅行のトータスコスト(TTC)を考えて見ましょう。

まず、パッケージ旅行を購入した場合、

TTC=パッケージ代金(飛行機+ホテル代+オプションツアー+食事)+お土産代

さて、旅行業者としてはどこで利益を出すでしょうか?現在、飛行機代やホテル代はネットの発達によって、旅行業者の価格優位性はそれほどありません。利益を出そうとすると、オプションツアーや食事代のコストを抑えるしかありません。そこでは、該当業者との過去からの結びつきが前提となる商品が提供されます。すれら全てが悪いわけではありませんが、どうしても惰性的なサービスが提要される可能性があります。結果として、「安かろう悪かろう」の悪循環に入り込む可能性があります。お土産代は全てのケースで生じるので、議論から外します。

次に自分ですべてネットを使って、旅行自体をアレンジした場合

TTC=飛行機の格安サイト+ホテルの格安サイト+オプションツアー+食事

現在、多くの人たちはこのようにして海外旅行を楽しんでいらっしゃると思いますが、ここで注意することは、少し前のように、格安サイトが必ずしも一番、安い購入方法ではないということです。飛行機会社やホテルは自らのウェブサイトで、Best Rate あるいは Best Price と称しており、実際、格安サイトよりも安い場合も少なくありません。飛行機やホテルが確保されても、現地で観光をしようとすると、多くの人はどうしてもオプションツアーに参加するしか方法がありませんが、オプションツアーは自分で公共交通機関やレンタカーを使って旅するのに比べると、どうしても割高になりますし、そこに含まれる食事は、多くの場合、いただけないことが多いのも事実です。しかし、公共交通機関でどのように目的地に行こうとするには、やはり情報が必要ですし、また美味しいレストランや街の評判のお店を自分でガイドブックで探そうと思っても、なかなか難しいものです。

私たちにお任せいただければ、お客様の希望に従った旅行をお客様の予算内で、お作りすることができます。

 

 

 

オーストラリアをリッチ&格安に旅する方法(4)

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オーストラリアを旅したお客様の感想を聴くと、「空がとても綺麗だった。」と言われる方が多いように思います。オーストラリアは高い山があまりない、平べったい大陸ですので、どこに行っても頭上には、大きな空が広がっています。

空は刻々とその色を変えます。とりわけ、夕陽や朝陽の時には、色の変化はなんとも言えない程、美しいものです。自分たちだけで、レンタカーを使って旅をしていると、美しい空が広がった時には、車を道路の脇に止めて、ぼーっと見ることができます。(上の写真はアデレード郊外、バロッサバレーの夕刻の空です。)

ツアーに参加するとそんな余裕はありません。観光地とホテルの往復だけで疲れてしまい、夕刻の一番空が綺麗な時間帯には、バスの中で居眠りをしていることが多いように思います。

私も若い頃は、海外に出るとどうしてもオプションツアーに参加していたのですが、修学旅行みたいであまり楽しい思いはありませんでした。特にオプションツアーに付いている食事で、美味しいかった記憶は少ないです。ツアー会社と結託したレストランに連れて行かれることが多く、出来合いのものを食べさせらているという感覚がありました。

自分たちで海外でもレンタカーを使って旅をするようになってから、オプションツアーがとても高いものであることに気づきました。自分たちで車で行くと何千円のものが、ツアーを使うと1万円を超えることも少なくありません。

オーストラリアは大体、道もまっすぐで、日本と同じ車両の左側通行ですから、日本で運転免許を持っておられる方は、まず問題はありません。ぜひ、レンタカーを借りてオーストラリアを格安に、そしてリッチに旅しましょう。

特に、ウルル(エアーズロック)に行かれる方には、セルフドライブをお勧めします。なぜなら、深夜車で5分走っただけで、ものすごい星空を見ることができるからです。(あの星空は私の写真機材では撮ることはできませんでした。ぜひ、ここをご覧ください)

オーストラリアをリッチ&格安に旅する方法(3)

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日本人が海外旅行をすると、どうしても都心にある名だたるホテルに泊まろうとします。あるいは、ネットを使って宿泊予約をしようとする場合も、ホテルを中心に最安値を探そうとします。都心で有名なホテルですので、必然的に金額が高めになってしまいます、

大人の海外良好:オーストラリアをお勧めする理由(3)でも述べましたが、オーストラリアの宿泊施設はホテルという形式だけではありません。都会ではアパート形式の宿泊施設があり、郊外にはB&B形式のものがあります。アパート形式は、東京にもいくつかありますが、キッチンやランドリーなどが設置されており、日常と同じような生活ができるように工夫されたものです。これらのアパートと呼ばれるものは、2ベッドルームのような大きなスペースを有しているものが多く、家族で宿泊するには最適です。もちろん、友人同士でも構いませんし、多くのアパードでは1泊のような短期滞在もOKです。

上の写真は、タスマニアの州都ホバートのアパートです。驚いたことにこの部屋には真ん中に螺旋階段があり、2階には6畳程度のベッドルームがありました。もちろん、1階にも別のベッドルームとリビングがありました。この部屋は1泊1万円程度でしたので、2人で利用すると1人5千円です。4人まで宿泊可能ということでしたので、これらのアパートを利用するととてもリーズナブルなものになります。日本の同じプライスレベルのビジネスホテルよりも断然、綺麗です。これらの形式を日本人はほとんど利用しません。

また、郊外のB&Bはまるで海外に別荘を持ったような気分が味わえます。素晴らしいB&Bは、ホテル紹介サイトに登場することは少ないようです。多分、固定的なお客様がそれらのB&Bに付いており、B&Bとしてはホテル紹介サイトに掲載しなくても良いと思われます。これらのB&Bはピンキリですが、1泊1室(お二人利用)2万円前後で感動的な宿泊施設をご紹介することができます。(綺麗なB&Bは最低2泊を要求することが多いようですが)、

これらの日本にはない宿泊施設をうまく利用すると、オーストラリアをリッチ&格安で旅することができます。

 

 

オーストラリアをリッチ&格安に旅する方法(2)

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リッチ&格安に海外旅行を楽しもうとすると、問題になるのは飛行機のチケット代金でしょう。多くの方は格安航空券のウェブサイトあるいは格安航空券を比較するサイトに行って、最も安いものを買おうと思われるかもしれません。

ここで注意しなければいけないのは次の3点です。第1に、格安航空券のサイトの中にはフィッシングサイトと呼ばれる怪しげなものも混ざっていることもあります。そんな所にアクセスした瞬間には、少し面倒なことになります。第2に格安航空券の中には、無名な航空会社のものが混ざっていることも少なくありません。やはり、飛行機は安全が最も重要なのでそのような航空会社は避けた方が良いでしょう。安全に到着したとしても、大幅に遅延したりするといきなり旅行計画が台無しになる可能性もあります。飛行機会社は安全性の評価の高いものを選ぶべきだと思います。もしどうしても格安航空会社とお考えでしたら、世界の飛行機会社安全性ランキングなども見ておくべきでしょう。このランキングには、安全なLCC(Low Cost Carrier)のリストもついており、とても参考になります。第3に格安航空券として売られているチケットは早朝や深夜の便、あるいは乗り継ぎ時間がとても長い設定になっていることが多く、結果的にとても辛い旅程になる可能性があることです。

それでは、どうすれば良いのでしょうか?方法の一つはできるだけ早く日程を決めてきちんとした航空会社、オーストラリアでしたらカンタス航空からお買い求めになることです。3ヶ月くらい前でしたら、リーズナブルな値段でお買い求めになることができます。

もちろん、差し迫って旅行に行かれる場合もあるでしょう。その場合には、ぜひご相談ください。他の方法をお教えします。

 

オーストラリアをリッチ&格安に旅する方法(1)

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格安に海外旅行をしようとすると、旅行会社が販売している格安ツアーを申し込まれることが多いと思います。若い頃は、それでも十分に楽しいのですが、年齢を重ねてそのような弾丸ツアーに参加すると、飛行機の乗り継ぎが悪かったり、ホテルの部屋が狭かったり、あるいは無駄な市内観光が付いていたりして、あまり楽しくはありません。

それでは、どうすれば良いのでしょうか?多くの人は格安飛行機チケットとネットでホテルの最安値サイトを調べて予約することになるでしょう。この場合の注意点も重要なのですが、それは別の機会に譲ります。とりあえず、航空券とホテルが確保されたとします。さて、目的地についてホテルに荷物を置いたらどうしましょうか?

歩いて、ホテルの周りを見て歩きますか?歩いて観光しようとすると、街の中心地にホテルがないと困ります。オーストラリアではCBD(Central Business Distrinct)と呼ばれる地域(シドニーで言えばロックスやサーキュラーキー周辺あるいはダーリングハーバーなどですが)のホテルを選択せざるを得なくなってしまいます。当然のことながら、これらの地域のホテルは高くなり、部屋は狭くなります。

あるいは、シドニーからブルーマウンテンズに行きたいと思うと、どうしてもオプションツアーに申し込むことになると思います。それも日本語ツアーを希望されるでしょう。日本語ツアーは必然的に割高になります。ブルーマウンテンズはシドニー中心部から簡単に電車で行けます。

公共交通機関を上手に使うと、ホテルも中心部の高い地域にある必要もなく、割高のオプションツアーも申し込む必要はありません。

オーストラリアの都市部は公共交通機関がとても便利で観光客用にいろんな便宜が図られています。例えば、メルボルンやアデレードには無料のトラムがあります。これを利用すると、とてもリッチで格安にオーストラリアを旅することができます。

当社では、このような公共交通機関の利用の仕方を含めた「旅のしおり」をお客様にお渡ししています。

写真は、メルボルンのセントポール大聖堂です。VIsit Vicoria の許可を得て使用しています。

オーストラリアを旅する楽しみ:マーケット

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たんなる観光地巡りではなくて、現地の生活を実感しようとする海外旅行が注目を集めています。現地の生活を実感しようとすれば、現地の人と同じものを食べることが最も大切なポイントです。そのためには、現地の人に人気のレストランを訪ねてみるというのがわかりやすい方法ですが、マーケットに行って食材を買うのも意外と楽しく、現地の人の食生活を垣間見ることができます。

海外旅行に行かれてお土産を買いにマーケットを訪ねることはあるかと思いますが、実際にそこで夕食のための食材を購入しようとすると、日本には見られないものに気づきます。例えば、上の写真にある多種多様なチーズやオリーブなどです。これらは見ているだけでも楽しいですし、もちろん、ワインのおつまみとしてもおすすめです。これにサラダや缶詰のスープ、お肉、パンを買うと簡単なディナーになります。

また、朝食用のシリアルも種類の数多さも見ているだけでも面白いです。日本では見られないドライフルーツもたくさんあります。さらに、パックのジュースも日本のものとは味わいが違いますし、パンはとても美味しいです。

料理というほど大げさのこともすることなく(あえていえば、お肉を焼くぐらい)、現地の人の食べているものを経験することができます。想像よりも美味しい食事になると思います。

オーストラリア:花の祭典

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フロリアード」というお祭りをご存知でしょうか?このお祭りは、「お花」をテーマにキャンベラで開かれるお祭りです。日本でもお花を中心にお祭りをすることはありますが、「桜祭り」や「つつじ祭」のように、特定のお花を題材としたお祭りになりますが、このお祭りは色々な花を愛でて、春の到来を祝うようなお祭りです。

キャンベラはオーストラリアの首都ですが、内陸部にあり、かつ若干標高も高いこともあり、四季が鮮やかです、冬は寒く、零下で雪が積もる朝を迎えることも少なくありません。そのような土地柄であるので、春(9月)の訪れがとても印象的です。フロリアードの開催されるコモンウエルス公園には、春の到来を告げるようにチューリップを中心とした花々が咲き乱れます。

キャンベラへはシドニー経由で比較的簡単にアクセスでき、フロリアード会場には無料バスも運行されているので、とても行きやすいお祭りということができるでしょう。

また、キャンベラは宿泊施設・レストランなども小さな街ながら、首都ですから充実しており、旅先としてはとても快適に過ごせる場所と言えます。

今年は、9月16日から10月15日まで一ヶ月開催されます。ぜひ、出かけましょう。

写真は、Floriade Australia の許可を得て使用しています。

ジャカランダ・フェスティバル・ツアー。(5日間8万円〜)

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今年もグラフトンでジャカランダ・フェスティバルが10月29日から11月5日の間、開催されます。このグラフトンという場所は、シドニーから約600キロとかなり離れており、シドニーから行くと飛行機を使っても1時間半かかります。

ジャカランダ・フェスティバル自体を見たいとお考えでしたら、ゴールドコーストからの方が便利です。ゴールドコーストからは250キロ、東京ー福島の距離に相当しますので、移動は可能です。また、ゴールドコーストは成田から直行便も就航しています。簡単に旅程を示せば、次のようになります。

 

第1日  深夜 成田空港発

第2日  早朝 ゴールドコースト到着 ゴールドコースト泊

第3日  グラフトンへ移動      グラフトン泊

第4日  ゴールドコーストへ移動   ゴールドコースト泊

第5日  朝 ゴールドコースト出発 夕方 成田着

 

この日程で4人様グループでしたら、8万円(+飛行機代)からで手配することができます。8万円には現地ホテル代と現地の移動費一切および成田からの搭乗員費用も含んでいます(なお、この金額は出発日によって変動します)。4人様だけでのツアーになりますので、現地での行動の自由が確保されますし、見も知らない人達に気を使うこともありません。ぜひ、お問い合わせください。

写真は Hamilton Lund; Destination NSWの許可を得て、使用しています。

 

 

Vivid Sydney 行って来ました。

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お客様と一緒にビビッド・シドニーを見に行きました。詳細はまたご報告しますが、第一報です。

想像よりも、光は華々しくはありませんでした。多分、欧米人の視覚認識と日本人のそれとの違いだと思われます。よく、海外のホテルで照明が暗いと感じられたり、あるいは、西洋の街に行くとネオンサインが暗く思われますが、多分、光への認識が欧米のほうが敏感なのでしょう。ですから、ビビッド・シドニーも眩しいという感じではなく、なぜかノスタルジーの輝きの中にある秋の「夜祭」でした。

子供の頃、屋台が出る夜祭に行った記憶がありますが、ちょうどそんな感じでした、華やかさというよりも、日本人にとってはどこか懐かしい感じのするお祭りでした、違うことといえば、聞こえてくる言葉が、世界中の言語である事でしょうか。英語よりも、数多くの言語、アジアの言葉や中近東の言葉、スペイン語、ポルトガル語が混ざり合って聞こえきます。とても不思議な世界に飛び込んだようです。そこがどこかわからないけど、なぜか懐かしい。不思議な感じのするお祭りでした。

 

今年は、ヴィヴィド・シドニーに行ってきます。

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今年も5月26日から、ヴィヴィド・シドニーが開催されます。最近、日本でも報道されることが増えてきた南半球最大の光の祭典です。

今年はお客様をお連れして、5月末に私たちもこのお祭りを観光してきます。皆さんにもこのブログを通じて状況をお伝えすることができます。とても楽しみです。

写真は、Destination NSWの許可を得て使用しています。

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