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ウルル エアーズロック

ハネムーン8日間:ハミルトン島・エアーズロック

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来年の6月出発ハネムーンの手配依頼を受けました。7泊8日の予定です。
大まかな旅程は次の通りです。

 

 

1日目 成田発
2日目 ハミルトン島
3日目 ハミルトン島
4日目 ケアンズ
5日目 ウルル
6日目 ウルル
7日目 シドニー
8日目 羽田到着

 

この旅程の特徴は、ハートリーフで有名なウイットサンデー諸島(ハミルトン島)とウルル(エアーズロック)のもっとも人気の2つのスポットを巡るだけでなく、シドニー・ケアンズといった都市も含まれている点です。もちろん、これもお客様の希望に沿ったものです。

写真は、Tourism Whitsundays の許可を得て使用しています。

 

 

ウルルのベスト・シーズン

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ウルルは砂漠の真ん中ですから、真夏(12、1、2月)に行くととても熱いです。平均気温が35度と言いますから、日によっては40度を超えるでしょう。

一般的にウルルは5月から9月、秋から早春がオススメの時期と言われていますが、6月の後半から7月の後半はオーストラリアの学校の冬休みに当たりますし、ウルルの冬は夜になるとかなり冷えます(7月の平均最低気温が5度)ので、この時期を避けるのが無難でしょう。

これに日本のお休みのカレンダーを重ねて考えると、5月の連休が終わった時期か、8月の後半から9月がベストシーズンということになります。

海外のネットを調べると、8月後半から9月はウルルには珍しく雨が降ることもあり、その後にきれいな花々が咲き乱れるという情報もあります。

私たちがウルルを訪れたのは10月でしたが、昼間もそれほど暑くなく、夜も寒くもなく気持ち良い日々を過ごした覚えがあります。

ウルルは宿泊地域が限られているせいで、その料金は高めです。もし、安い旅行をお望みならば、逆に真夏の時期(12、1、2月)に行かれることをオススメします。

ウルルに関しては、私たちの標準プランをご覧ください。あるいは、ウルルを行かれたお客様(H様ご家族およびY&M様ご夫妻)の声もご覧下さい。

また、ウルルを行く際に知っておくべきポイントをまとめました。

より詳細な点はご相談ください。

 

風の谷(カタジュタ)

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風の谷、カタジュタと呼ばれるオルガ山周辺の岩石群です。30あまりのドーム岩石があり、幾つかの散策コースが設けられています。

とても不思議な景観で、乾燥した赤い岩と青い小川がここが特別な場所であるという印象を与えます。

アボリジニが聖地としていることは、現地に行くとよく理解できます。

ウルル・カタジュタ国立公園と言われるように、カタジュタはウルルと並ぶ地域であるにも関わらず、日本ではカタジュタはあまり有名ではありません。ウルルは確かに美しいですが、カタジュタは渓谷を形成しており、独特の印象を与えます。

私だけでなく、カタジュタに行かれた方は、ウルルよりも印象的とおっしゃる方が少なくありません。

カタジュタは、ウルルの宿泊地域からは車で1時間ほどかかりますが、ここも行かないともったない場所の一つです。

カタジュタを訪ねるとすれば、ウルル滞在はやはり、最低でも2泊必要だということになります。

また、自分のペースに合わせてこの地を楽しもうとすると、やはりパックツアーでは不可能です。

ぜひ、ご相談ください。

 

 

朝焼けのウルル

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前のウルルは夕焼けでしたが、今度は朝焼けのウルルです。

この写真ではすでに太陽が登りきっていますが、私たちが着いた時はまだ、暗闇の中で、その暗闇の中から太陽の光を少しづつ浴びながら、この岩の塊が姿を現してくる様子を見ることができました。

普通のガイドブックではあまり触れていませんが、実はウルル一帯の宿泊地は同じ場所に集まっています。その場所からこの岩場まで20キロぐらいあります。歩くのは無理でしょう。

サンセット・サンライズのツアーなどでに参加することもできますが、少し早めに来てウルルの変化を見るということは難しいようです。

また、前に述べたような美しい星空は、宿泊地では見れません。

なぜなら、宿泊地ではどうしてもその光が視界に入るからです。

その宿泊地から10分も走ると満天の星空が見えます。

一緒に行った母親が、「目の高さの下に星がある」といった言葉がもっとも的確な表現だった気がします。

そのような旅をするには、通常のパックツアーでは無理です。

ぜひ、ご相談ください。

 

 

ウルル エアーズロックへ行く

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3月12日放送のNHK BS3で放送された「堤真一X地球創世の大地〜オーストラリア大陸3000キロ〜」の最終目的地はウルル(原住民の呼び方)、エアーズロック(欧米人の呼び方)、でした。

誰もが、その壮大さと美しさに単純に驚かされます。

登頂をお考えかもしれませんが、思った以上に危険であまりお勧めできません。

また、この岩自体が原住民の聖地ですので、登らない方が良さそうです。

登らないとしても、ウルルには行くべきだと思います。

時間ごとに表情を変えるこの岩の美しさは言葉になりません。この写真は夕暮れ時に撮ったものです。

ウルルは、オーストラリア大陸の真ん中にありますから、日本から行くと想像以上に時間がかかります。シドニーから約4時間のフライトになります。夜に羽田を出て、シドニーに早朝に着き、そこで乗り換えてお昼過ぎにエアーズロックに着きます。

エアーズロック空港へはシドニーからの直行便は1日数本しか出ていませので、それが満席の場合は、もっと時間がかかることになります。

ウルルの旅行計画を立てる場合、到着した日にサンセット観光をして、翌日はサンライズ観光と昼間に登頂して、1日2泊と考えられる方が多いようですが、この計画だと、ウルルの一番、美しい時間を見ないことになります、

ウルルのもっとも美しい時間は夜、その星空です。

あの星空を見ないで帰るなんて、もったいないと思います。

1日目の夜は飛行機の疲れで見れません。

2日目の夜にやっと見れます。

よって、2泊は最低でも必要です。

ウルルへのご旅行をお考えの方、ぜひ、ご相談ください。

 

 

エアーズロックの星空

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エアーズロックというと、夕暮れの景色が有名です。上の写真はエアーズロックからカタ・ジュタ(風の谷)を撮ったものです。

実際にエアーズロックに行くと、もっとも感動するのはその星空です。

夜に車で5分も走ると、とても美しい空が見られます。

ニュージーランドの星空を見に行ったこともあるのですが、エアーズロックの方が空気が乾燥しているので、星が綺麗に見えるように思います。

ネットで調べると、エアーズロックは星空の観測値としては世界的にも有名なようです。

ツアーで行くと夜の時間はホテルでゆっくりとしているので、あまり日本人の方には知られていません。

日本では見られない美しいものを見るのが、海外旅行の最大の喜びだと思います。

美しい星空を見たいと思われましたら、ぜひ、お問い合わせください。

 

 

フィールド・オブ・ライト ウルル(Filed of Light Uluru)

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エアーズロック、アボリジの呼び方ではウルル、はオーストリアを代表する観光地でしょう。

何もないところにこの1枚岩が毅然と存在する様子は、写真で見る以上の感動があります。朝夕の日の出、日の入りの素晴らしさは、しばしば紹介されることがありますが、実際、行ってみると、もっとも感動するのは、夕方から夜にかけての景色の変化と夜の静寂さです。

 

私たちがこの地を訪れた時は、Sounds of Silence という砂漠の真ん中で夕食を楽しむツアーに参加しましたが、本当に落ちてきそうな星空の下での食事は忘れられません。

今年、4月から Filed of Light というイベントが始まります。これは、5万以上のガラス球でウルルを照らし出す企画で、美しいことは間違いないと思います。4〜5月は、当地では秋にあたり、とても過ごしやすい時期です。

ウルルの他の記事も参照してください。

この機会にぜひ、オーストリアに行きましょう。まずは、お問い合わせください。

写真はエアーズロックリゾートの承認を得て、使用しています。

 

広大な景色

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オーストラリアの魅力の一つは、日本にはない広大な景色を見ることができることでしょう。特に、アウトバック夕暮れの素晴らしさは、多湿で密集した樹木を見慣れた私たちにとっては、驚きに近いものがあります。

空と大地しかない世界、そこに佇む私、それは自分の「世界」の捉え方に変化を与えてくれます。この景色を「地球の真ん中」と表現する気持ちはよくわかります。

写真はウルル(エアーズロック)から風の谷(カタジュタ)を見た景色です。

夕陽が世界の色を変えていきます。

 

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