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シドニー

オーストラリアのレストラン模様

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オーストラリアでちょっとしたレストランに行くと、よく見る情景があります。カップルが2組連れで、同じテーブルを囲むシーンです。歳の頃は30代から50代ぐらいのカップルがお洒落してレストランのバーカウンターで食前酒を飲んでいると、後から同じくらいのカップルが合流してきます。その2組で少しお酒を飲んで、テーブルに移っていきます。2組の大人のカップルがレストランで食事するということは、あまり日本では見ない景色ですが、オーストラリアでは度々、直面することがありました、

彼等はテーブルに座ると、大体、メニューを見て議論を始めます。オーダーするものを相談しているようです。そういう人にためにか、オーストラリアのレストランのメニューはかなり詳細な情報が記載されています。原材料や料理の仕方はもちろんのこと、さらに牛肉なら生産地や飼料の内容なども書きこんであります。日本で「関サバ、関アジ」や「大間のマグロ」のようなブランドがあるのでしょう。それらの情報を見て、彼等はかなり長い間、話し込んでオーダーを決めます。

日本でもし、こんなに話し合って決めたら、お互いのものをちょっともらって食べたりするように思うのですが、彼等は決して他の人の料理をもらったりしていませんでした。

カップル2組でレストランに来るというのも、日本では見かけない情景ですし、ましてみんなでオーダーを相談しあうというのも日本ではあまり見かけません。こういう情景を見ていると、文化の違いを実感します。

上の写真は、メルボルンでの食べたWagyu(和牛)です。なお、原産地はタスマニアと書いてありました。

 

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