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ウルル エアーズロック

ウルルへのベストプラン

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第1日     夜羽田発   機内泊
第2日 シドニー乗継 正午エアーズロック 着 ウルル観光 Sound Of Slince ウルル泊
第3日 サンセット ウルル観光 Filed of Lights ウルル泊
第4日   正午エアーズロック 発 午後シドニー着 シドニー観光 シドニー泊
第5日     夜シドニー 発   機内泊
第6日 早朝羽田着        

 

ウルルへの登頂禁止が報道されて、ウルルに関する問い合わせが急増中です。多くの方が、5泊6日で日程を組まれているようですので、参考のためにモデルケースを提示しておきます。注意点は以下の通りです。

1. 飛行機は国際線および国内線ともに直行便であること。

 格安ツアーの内容などを見ていると、国際線も香港などでの乗り継ぎ、国内線もアリススプリングスでの乗り継ぎとなっており、結果として片道30時間以上かかるものも少なくありません。飛行機の時間および乗継時間は出来るだけ少ないにこしたことはありません。金額を気を取られて貴重な時間を無駄にするのは無意味です。現地でできるだけ時間を取ることを考えると、少々予算がオーバーしてもこの条件は守らなくてはなりません。

2.経由地はシドニーであること。

 ケアンズを経由地とするツアーが多いようですが、ケアンズとなると東京からの国際線直行便は1つしかありません。シドニーを経由とすると国際線もJAL、ANA、カンタスとなり選択肢が増大します。エアーズロックへの航空便もケアンズからは1社1往復であるの対し、シドニーからは2社2往復となり、選択肢が増えます。

3.ウルルは今でも原則、登頂不可であること。

 現在の報道では、いかにも本年度10月から登頂ができなくなるような報道ですが、現在でも登頂は原則認められていません。アボリジニの人たちにとっては聖地であるので、登頂は遠慮してほしいとはっきりと登頂口の看板に書いてあります。欧米人はそのあたりはしっかりと敬意を払い、あまり登っていません。日本人をはじめとするアジア系の人たちだけが登っているような状況です。登頂する際はその点を理解して下さい。登ってみると少し恥ずかしい思いをします。

4.ウルルの最大の魅力は光の変化であること。

 ウルルという世界最大級の1枚岩に当たる朝夕の陽はとても美しく心に残ります。また、夜の星空も他では見られないほど、美しいです。それらを満喫するために最もおすすめの方法は、レンタカーを借りて自分の好きな時間にウルルをいろんな方向から見てみることだと思います。それが不可能ならば、Ayers Rock Resort の運営するバスに乗ってウルルやカタジュタを回ることをお勧めします。ツアーでは味わえない深い感動があなたを包むでしょう。

5.ウルルには最低2泊すること。

 朝陽、夕陽の美しさを時間を忘れて堪能しようとすると、1日完全にウルルに滞在する日を作らなくてはいけません。1泊2日だと、来た日は荷を解くとすぐ夕陽を見に行かなくてはいけず、2日目は朝陽を見ていると途中で、荷造りをしなくはいけません。また、この日程ではカタジュタを訪れる時間はありません。これを避けるために、ウルルで2泊することをお勧めします。

5.最低でも1日の余裕を旅程に作ること

 上記、日程では5日目を移動日として1日の余裕を持たせています。これには意味があります。ウルルからの国内便は遅延や欠航するおそれがあります。キチキチで日程を組んでいるともし欠航した場合、当日の国際線に乗れない可能性が生じます。その危険性を回避するためには、この日程がベストだと思われます。

写真は、ウルルを登頂した父親です。77歳のことでした。

 

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