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ケアンズ

ケアンズのベストシーズン

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ケアンズは日本から最も行きやすいオーストラリアの都市です。グレートバリアリーフに代表される海があると同時に、近郊のキュランダには熱帯雨林が広がります。ケアンズは熱帯モンスーン気候に属しており、その1年は11月から5月の雨季と6月から10月までの乾季に分かれます。雨季は高湿高温で、水温も高くなりますが、困ったことにこの時期はスコールやサイクロンなど天候が荒れる可能性も高くなります。乾季の方が旅行には向いていると言えますが、日によっては海には入れないほど、涼しい日もあります。

せっかく、ケアンズに行ったからには海にも入って、かつキュランダ観光なども楽しみたいと思われるなら、雨季の終わりの時期(4月か5月初め)か、乾季の終わりの時期(10月から11月中旬)が良いでしょう。これらの月の気候データを調べてみると、次のようになります。

 

ケアンズ  4月   5月   10月   11月 
最高気温( °C) 29 27 29 31
最低気温( °C) 22 20 21 22
降水量(mm) 177 91 35 84
東京 4月 5月 10月 11月
最高気温( °C) 19 23 22 16
最低気温( °C) 9 14 14 8
降水量(mm) 125 138 198 93

ここで、注目したいのは温度差です。最高気温だけで見ていくと、4月では10度、5月では4度、10月では7度、11月では15度あります。

10度も気温が違うと着ているのものが全く違います。ケアンズ便は夜成田を出発しますから、11月だとコートや厚いジャケットを着ている可能性があります。そのまま、ケアンズに着いてしまうと、暑くて耐えられないことになります。温度差というのは体調に与える影響が大きいものです。旅行に行って体調を壊すと、旅行を楽しむことはできなくなります。このことを考えると、5月の初めか、10月が最適な時期と言えるでしょう。

なお、パームコーブで散歩している時に出会ったおじいさんは、「ここの9月はパラダイス」と言っていました。

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