ホーム>Southern Blue Escape Blog>ブリスベン>オーストラリアで確実に「コアラ抱っこ」をするためには
ブリスベン

オーストラリアで確実に「コアラ抱っこ」をするためには

2018620155730.jpg

お客様の旅のご要望として「オーストラリアに行って、コアラ抱っこをしたい」という声が寄せられます。

お客様の中には、オーストラリアに行けば、どこでも「コアラ抱っこ」ができると思っている方がいますが、実はクィーンズランド州以外では原則、コアラ抱っこはできません。それらの州はその法律で、コアラに触れることを禁止しているからです。クィーンズランド州というと、ケアンズやゴールドコーストなどの日本でも有名な観光地がありますので、それらの都市ではコアラ抱っこは可能です。しかし、シドニーやメルボルンなどの都市、あるいはウルルを主たる目的地とした場合には、コアラ抱っこはできないことになります。

オーストラリア もアメリカと同じように、州の独立性が高く州によって規制が異なります。一番、わかりやすい事例はサマータイムあるいはDaylight Saving Time はシドニーなどのニューサウスウェールズ州では実施されていますが、クィーンズランド州では実施されていません。その結果、時期によってはブリスベンとシドニーの飛行時間が30分だったりします(本来的には1時間半ですが)。

日本人の感覚では県によって規制が違うことは考えにくいので、オーストラリア に行きさえすれば、「コアラ抱っこ」ができると思い込んでいますが、それは大きな間違いです。もし仮に、「コアラ抱っこ」を旅の目的の一つとするならば、必ずクィーンズランド州に行かなくては行けません。例えば、ブリスベンの郊外にあるローンパインコアラサンクチャリーでは、HPではっきりとコアラ抱っこが可能であることが提示されています。

ちなみに、野生のカンガルーはオーストラリア に行けば必ず会えますが、野生のコアラには滅多に出会えません。

写真は Brisbane Marketing の許可を得て使用しています。

 

 

 

トラックバック(0)

トラックバックURL: https://www.southernblueescape.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/216

ページ上部へ