ホーム>Southern Blue Escape Blog>キャンベラ>キャンベラの虹と夕景
キャンベラ

キャンベラの虹と夕景

20183146439.jpg

 キャンベラの友人から虹の写真が送って来ました。ブッシュの上に綺麗な虹がかかっています。虹は幸運のサインと言われていますので、皆さんへもおすそ分けです。

現在のキャンベラは、夏から秋への移行する時季で、寒い朝10度を切るときもあれば、日中は30度を超えることもあるようです。キャンベラはオーストラリア の内陸にある唯一の都市で、周りを砂漠に囲まれた盆地の中に市街地が広がっています。標高も500メートル近くあります。訪れたオーストラリア の都市の中では寒い方に属するように思います。真冬の7月に訪れた時には、夜半は零下まで気温が下がりました。冬には降雪もあるようです。

年間の降水量を調べてみると、東京が1528mmであるのに対し、キャンベラは638mmです。東京の半分以下です。シドニーも1309mmですので、オーストラリア の中でも乾燥している都市だということができるでしょう。キャンベラの郊外にある「ジョージ湖」は完全に干上がっています。また、一帯の乾燥は、しばしばキャンベラに大規模なブッシュファイヤー(山火事)の被害を与えます。そのキャンベラで虹を見るのは、日本とは違った感覚があるのかもしれません。

この虹の写真と一緒にキャンベラの夕景を写した写真も送られてきました。人工的に造られた美しい街、人口40万弱の静かな街の夕暮れです。

 

201831465654.jpg

 

トラックバック(0)

トラックバックURL: https://www.southernblueescape.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/199

ページ上部へ