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アデレード

オーストラリアの羊

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オーストラリアの郊外に行くと、平原に広がる大きな牧場を見ることができます。牛や馬、羊などが飼われています。日本でも、特に北海道では牛や馬がいる牧場を見ることができますが、羊のいる牧場はそれほど、多くはないと思います。もちろん、ニュージーランドでも羊の牧場を見ることができます。よく、ニュージランドは人間の数よりも羊が多いと言われますが、少し郊外に行くと、本当に羊だらけです。ただし、ニュージランドは広い平原があまりありません。ちょっと日本に似た地形で、山間の地に羊が飼われていると言ったイメージです。

オーストラリアの大平原でのんびりと暮らしているように思われる羊を見ていると、ほのぼのとした気分がしてきます。幸せな家族の情景を見ているようなそんな気分です。

日本ではあまり子羊(Lamb)を食べませんが、一度食べると病みつきになる程、美味しいものと思っています。最初は、街の中を流れる川と教会の居住まいが印象的な街、クライストチャーチ(ニュージーランド)でラムを食べる機会があったのですが、その甘美な味わいに驚愕したことをよく覚えています。ご存知のように、クライストチャーチは大きな地震の被害にあったのですが、街の美しさとラムの美味しさは忘れることができません。

もちろん、オーストラリアでも美味しいラムを食べることができます。お客様にはいつもラムの美味しい店を案内しております。

聖書には子羊を神殿に捧げる話がしばしば登場しますが、実際にラム、子羊を食べる前は全くぴんと来ませんでした。それが、初めてクライストチャーチで、教会がアイコンのような街で、ラム、子羊を食べた時、聖書の子羊を生贄にする意味がよく分かりました。あんなに無垢な子羊を食べるとこんなに美味しいのですから、生きることの業の深さに思いが巡りました。

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