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アデレード

大人の海外旅行:オーストラリアをお勧めする理由(2)

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最初にオーストラリアを訪れた時、「想像以上に芸術的な国」ということに驚きました。オーストラリアは英国の影響が強いので、ブリスベンやパース、メルボルンなどは街が海から少し離れた川沿いに作られており、ちょっとロンドンと似ています。川には両岸を結ぶ橋が掛けられ、川べりには公園があり散歩コースが設けられています。街のいたるところにオブジェが置かれており、ストアのショーウィンドウはオシャレに彩られています。ケーキ屋さんのケーキもポップな色彩です。日本に入っていない欧米のブランドも入っており、この国はやはり「西洋社会」なのだということを実感します。街を散歩するのが楽しいのです。上の写真は、アデレードのランドル・モールにあったオブジェです。ゴミ箱をのぞく豚というのは、なかなかの発想ですよね。メルボルンの街中にはオブジェとして、大きな財布(形としてはがま口)が置かれていました。

一歩、郊外に出ると住宅地の個人の家々の庭がとても充実しており、有名な植物公園に行かなくてもそれらの庭を歩きながらのぞいて見て回るだけでも楽しいのです。これも英国の影響なのか、とてもガーデニングにオーストラリアの人達は熱心です。もちろん、大きな都市には必ず植物園があり、その時々の花々が咲き誇っています。

オーストラリアでその美しさに驚いたのは、バラとジャカランダです。ジャカランダは日本ではそれほど、見ることはできませんが、春先にはオーストラリアの各地で見ることができます(私たちのFace Book でもジャカランダの写真を載せていますので、ご覧ください)。バラはこれも英国の影響でしょうが、春と秋にオーストラリアの各地で見ることができます。オーストラリアではやはり真紅のバラを多く見たように思います。今でも真紅のバラを見るとオーストラリアを思い出します。タスマニアは春のチューリップと夏のラベンダー、また夏でも見られるバラなど、花々が豊富な島であり、そして秋の紅葉が見事な場所です。これ以外にも、西オーストラリア州のワイルドフラワーなど、お花を見にオーストラリアに行くのも楽しいです。花々の本当の美しさがわかるのも大人になってからだと思うので、お花を見にオーストラリアに行くのも『大人の海外旅行』だと思います。

下の写真はアデレード郊外のマクラーレン・ベールといワイン地域のインフォメーションセンターで撮ったものです。

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