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パース

ピナクルズとロブスター

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西オーストラリア州の州都パースから車で2時間半、見事な自然の造形、ピナクルズがあります。今週(18日)のフジテレビ「空色のおくりもの」でも紹介されていました。せっかくオーストラリアに行くのですから、オーストラリアでしか見られない景色を味わえる場所を行くべきだと思うのですが、このピナクルズはまさにオーストラリアらしい、荒削りの情景が広がります。ぜひ、オーストラリアでも行って欲しい場所の一つと言えるでしょう。不思議な景色で、なぜか心休まる場所です。この情景は前に「神々の神殿」と紹介したのですが、神々しさを感じることができる場所でした。

このピナクルズはナンブング国立公園にあるのですが、この公園の近郊の町、セルバンテスはえび漁で有名な港町です。この町にはロブスター・シャンクという名前のレストランがあり、美味しいロブスターが提供されています。ここでランチを食べてゆっくりとした後、ピナクルズを見に行きましょう。

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パースでイルカと泳ぐ

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フジテレビの「空色のおくりもの」(毎週火曜日夜9時54分)では今月、パースの紹介をしています。先週(11日)はロッキングハムでした。この街は、パースから車で約45分で着きます。ここでは、野生のイルカと一緒に泳ぐツアーがあります。ロッキングハム・ワイルド・エンカウンターという会社が催行しています。オーストラリアでも野生のイルカと泳げるところはあまりありません。オーストラリアらしいオリジナルな旅行を経験してみたいという方には、ぜひオススメです。もちろん、泳ぐのはちょっという方には、イルカやアザラシを船から見るツアーもあります。

ロッキングハムの沖にはペンギン島があり、フェリーで渡ることができます(引き潮の際には歩いても渡れるようです)。名前の通り、野生のペンギンのコロニーがあるのですが、昼間にペンギンに出会うことは難しいです。それでも、この島はとても美しい海に囲まれており、ペンギンに会えなくても満足できる場所です。

オーストラリアの海というとグレートバリアリーフに代表される東海岸の海が有名ですが、パースの周りの西海岸の海も透明感に溢れるきれいな海です。グレートバリアリーフが熱帯ないしは亜熱帯の海なのに対して、パースの周りの海は地中海気候の柔らかな海です。水の透明度は決してグレートバリアリーフに負けません。

グレートバリアリーフを訪れる日本人は多いですが、パースの海を訪れる日本人はそう多くはありません。オーストラリア人のための観光地という感じがします。オーストラリア人のバカンスの楽しみ方を彼らの側で見てると、それだけでものんびりした気持ちになれます。

お正月休みにどうですか?お問い合わせください

 

神々の神殿:ピナクルズへ

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パースの北、2時間半ドライブ、ピナクルズです。

行く前は所詮観光地と思っていたのですが、行ってみるとその奇岩の立ち並ぶ景観は、「神々しい」という言葉がピタッリでした。まるで、神々がこの地に集まってきたかのような印象を受けます。砂漠と石灰岩と海風が作った自然の産物でなのですが、何かの意思を感じさせる場所です。

スケジュールの関係で夕暮れまでいることは叶いませんでしたが、ずーっとここにいて、夕陽とこの景観のシルエットをずーっと見ていたいと気持ちになりました。もう一度、必ず行きます。今度は一日かけて。

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ワイルドフラワーを見に行きました。

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ワイルドフラワーを見るために、パースから北へ2時間半ドライブ、リシュー国立公園(Lesueur National Park)を訪ねました。想像する花畑のイメージとは違いますが、荒野の中に咲いている花々は見事でした。土地が肥沃とは言い難い場所で懸命に咲いている様子は「野の花」というのにふさわしいものでした。特に、上記の写真のカンガルーポー(カンガルーの前足)は西オーストラリア州の花に選ばれるだけあって、荒野の中ではひときわ、目を引きましsた。

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クオッカに会いに行きました。

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クオッカとは有袋類、カンガルーの一種で大きさは猫くらいです。このクオッカという動物に会うためには、パース郊外のフリーマントルという港から45分のフェリーに乗って到着する島、ロットネスト島に行かなくてはいけません。オーストラリアの南西部にも他の地域にもわずかながらいるらしいですが、このロットネスト島に来ると至る所にいます。

このクオッカは微笑んでいるように見えるので、「世界一幸福な動物」と言われてクオッカとのセルフィーがネットでは数多く見られます。噂通りとても人懐っこく、カメラを向けても逃げません。上の写真は親子のクオッカです。

ロットネスはバスで約1時間で回れる島ですが、数多くの綺麗なビーチが島全体に点在し、ビーチの脇には長期滞在用のコテージが用意されています。こういうコテージでゆっくり過ごすのが楽しそうです。

 

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キングス・パーク&ボタニックガーデン(2)

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キングス・パークには戦争のメモリアル(日本で言う忠霊塔みたいなところ?)があります。これは過去の戦争で亡くなった人たちの慰霊のためのものです。オーストラリアではANZAC Day という特別の日(4月25日)があります。これは、第一次世界大戦でオーストラリアとニュージーランドと連合して一つの軍団を作り、トルコもガリポリ戦線に投入されたことを記念する日です。日本で言う終戦記念日のような意味合いをもっています。この日は、たんに第一次世界大戦以降の戦争で亡くなった人を追悼するだけでなく、自国の独立を存在意義を再確認するような意味合いも込められています。

日本人は忘れがちですが、日本はオーストラリアと戦った国の一つです。第二次世界大戦中にダーウインを爆撃し、シドニーには潜水艦を潜行させています。キャンベラにある戦争記念館を訪れると、日本に捕虜になったオーストラリア人の記録やシドニー湾で確保された潜水艦などが展示されています。もちろん、多くのオーストラリア人もそれほど過去のことを言及することはありませんが、オーストラリアを訪れる際には事実として知っておくべきことのように思います。戦争記念碑のすぐそばに、花々が咲き誇っていました。

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キングス・パーク&ボタニックガーデン(1)

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おオーストラリアの主要な都市には、必ずボタニックガーデン(植物園)があります。イギリス伝来のガーデニング文化がオーストラリアに根付いてることを感じられます。

これらのボタニックガーデンは街の中心に位置することが多く、街全体に潤いを与えます。オーストラリアのボタニックガーデンの中でも、パースのそれはとても印象的です。街の北側の小高い丘の上にあり、街全体を見下ろすことができるからです。

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ボタニックガーデンにはワイルドフラワーと呼ばれる花々が咲き乱れ、そこに野鳥が訪れます。

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パースへ

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オーストラリア政府観光局主催の『コラボリーアジア2016』に参加するために、パースに初めて行ってきました。オーストラリアの代表的な都市としては、実はパースだけ行ったことがなかったのですが、これでほぼ行ったことになります。(正確に言えば、ダーウィンはまだですが。。。)

パースは噂通り、スワン川に囲まれた水と緑の美しい街でした。東西に走るスワン川が湾曲してでできた半島部分に街の中心街が広がる様子は、住んでいたブリスベンと同じ構造で懐かしい思いすらしました。メルボルン、アデレードなども川を中心に街が作られています。イギリスのロンドンにも通じる街に対する基本的な思考が、そこには感じられます。オーストラリアの都市の中でも、シドニーは川というよりも、湾を中心に発達していますので、ちょっと違う感じがします。

写真の整理が出来次第、パースの情報をアップしていきます。

 

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